第7回 2019年5月18日(土)放送 あらすじ

危篤の母…会いたい願いは狂気の兄に届くのか…復讐の結末は?感涙のラスト20分!

海野(湯江タケユキ)殺しの実行犯・山沢(新羅慎二)が自殺に見せかけ殺された。疑念を抱いた圭吾(藤ヶ谷太輔)は独自に捜査を始める。
一方、皆川(高橋克典)と勇吾(藤ヶ谷/二役)はついに事件の核心に辿りつこうとしていた。勇吾にとある写真を見せる皆川。「この男が、20年前の誘拐事件の黒幕だ」そこに映っていた人物は――警視庁捜査一課長・久能(石黒賢)だった――
すぐにも久能への復讐を実行しようとする勇吾を、皆川は押しとどめる。相手は捜査一課長、証拠は何もない。無策で太刀打ちできる相手ではない、と。
そんな中、久能もまた、真実を再び闇に葬り去るために動き出す。赤城(渡辺大)を呼び出した久能は、警察内部にいる内通者の存在を明かす。葛城勇吾に協力している人間が必ず警察内部にいる、と。「誰も信じるな。裏切り者を一人残らず突き止めろ」
事件は20年前から繋がっている――それが圭吾が導き出した答えだった。
圭吾は病床の母・春江(中村久美)を訪ねる。当時のことで、どんな些細なことでもいいから気になったことはないか、と春江に尋ねる圭吾。そこで聞いたのは春江の怨念とも言える警察への恨みだった――春江から当時の警察とのやりとりを録音したテープが残っていることを聞いた圭吾は急ぎその内容を確認するが――
圭吾が入院中の詩織(武田梨奈)を訪ねてくる。山沢について意見を求められる詩織だったが、ふと圭吾の様子に違和感を覚える。
「……葛城さんじゃない…あなたは!?」
そこにいたのは――圭吾の振りをした勇吾だった。事態は一気に動き出す。待っているのは絶望か、それとも救いか―――結末へ向けて物語は加速していく!!

キャスト

葛城圭吾: 藤ヶ谷太輔
葛城勇吾: 藤ヶ谷太輔
白石里美: 倉科カナ
赤城克彦: 渡辺大
久能詩織: 武田梨奈
久能源一郎: 石黒賢
皆川耕作: 高橋克典
ほか

スタッフ

【企画】
横田誠(東海テレビ)
小西真人(WOWOW)

【脚本】
高橋悠也

【音楽】
林ゆうき
小畑貴裕

【監督・演出】
守下敏行

【プロデューサー】
市野直親(東海テレビ)
青木泰憲(WOWOW)
黒沢淳(テレパック)

【制作協力】
テレパック

【製作】
東海テレビ/WOWOW

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