救命病棟24時 第3シリーズ
#4 あなたを探しにいきたい
地震発生から2日が経過した。進藤一生(江口洋介)は小島楓(松嶋菜々子)が働く東都中央病院救命救急センターを正式に手伝うことになる。そんな時、楓は自分の携帯電話に消防庁から婚約者の加賀裕樹(石黒賢)が病院に搬送された旨の伝言メッセージが残されていることに気づく。すぐに、搬送先の病院に確認するが、応対した看護師に不在と告げられてしまった。進藤は、確認しに行くよう促すのだが楓は行けない。喘息でICUに入院している木村省吾(広田亮平)が発作を起こすと、楓以外のスタッフでは落ち着きを取り戻さないからだった。
水、食料、医薬品…。全てが不足する病院では、医局長、黒木春正(香川照之)始め、スタッフの疲労も限界に達しつつあった。一時帰宅した大友葉月(MEGUMI)と日比谷学(小市慢太郎)が帰ってくるが、疲れ切ったスタッフたちは彼らの身勝手さを軽蔑する。病院内の人間関係に不協和音が流れ始める。
そんな時、また省吾が発作を起こす。千尋(福田麻由子)に付き添う磯部望(京野ことみ)が楓の到着を待ちきれずに省吾の看護に当たり、見事に発作を鎮める。様子を見ていた進藤は、望に看護師経験があることを見抜き、楓がいなくても省吾は大丈夫だと判断。改めて、楓に裕樹の搬送先へ行くように告げる。決心した楓が外出の準備をしていると、搬送先の病院から電話が入る。連絡によると、裕樹は入院していたが出て行ってしまったらしい。重傷を負った裕樹は、どこへ…。
水、食料、医薬品…。全てが不足する病院では、医局長、黒木春正(香川照之)始め、スタッフの疲労も限界に達しつつあった。一時帰宅した大友葉月(MEGUMI)と日比谷学(小市慢太郎)が帰ってくるが、疲れ切ったスタッフたちは彼らの身勝手さを軽蔑する。病院内の人間関係に不協和音が流れ始める。
そんな時、また省吾が発作を起こす。千尋(福田麻由子)に付き添う磯部望(京野ことみ)が楓の到着を待ちきれずに省吾の看護に当たり、見事に発作を鎮める。様子を見ていた進藤は、望に看護師経験があることを見抜き、楓がいなくても省吾は大丈夫だと判断。改めて、楓に裕樹の搬送先へ行くように告げる。決心した楓が外出の準備をしていると、搬送先の病院から電話が入る。連絡によると、裕樹は入院していたが出て行ってしまったらしい。重傷を負った裕樹は、どこへ…。