いつもふたりで
いつもふたりで
2003年3月17日(月)放送終了

放送内容詳細

 村越亮介(黒沢年雄)=山崎翔の新作『春に夢』が完成した。出来上がった原稿を最初に読ませてもらった谷町瑞穂(松たか子)は文章の素晴らしさに感動。早速『楓書房』に持ち込み、奥田直之(葛山信吾)に読ませると、素晴らしいと絶賛される。そこに、高部部長(近江谷太朗)が入ってきた。どこかで『帝国出版』が『楓書房』に突きつけた吸収合併の条件を聞いたらしく、高部は他の社員も動員して直之の退陣を迫る。直之をかばう星野久志(塚地武雅)は、永井亘(秋山竜次)と書店から集めた『楓書房』存続の嘆願書を見せるが高部たちは納得しない。彼らを遮ったのは、国枝正章(田山涼成)。合併の条件をただの噂と一蹴し、生き残りのためには山崎翔の新作にかけるしかないと断言した。
 瑞穂は、森永健太(坂口憲二)を好きな気持ちを消そうと仕事に没頭。なんとか、以前の仲の良い幼なじみに戻りたいと思っていた。木下優子(佐藤仁美)や、入江知華(平山あや)、孝平(瑛太)たちは、そんな瑞穂を心配している。健太も、瑞穂がマンションを出て行ってから、ペースが乱れていた。藤原央子(長谷川京子)とデートしている時も、仕事中も、どこか上の空になってしまう。
 一向に、連絡をよこさない瑞穂に我慢しきれず、健太は『村越書店』を訪ねた。瑞穂の部屋で近況を語り合う2人。瑞穂が、勇気を出して央子のことを聞くと、うまくいっていると健太。今度は、健太が直之との関係を瑞穂に質問。健太は、勢いで直之と瑞穂はお似合いだと口走る。「つきあっちゃおうかな?」と、軽く答えつつも瑞穂の胸は痛む。瑞穂の限界はここまでだった。瑞穂は、健太に友達ではいられない「好きだから」と思いを打ち明け、だからもう会わないと切ない想いをぶちまけてしまう。
 数日後『春に夢』が出版された。瑞穂の祖母、きみ(草村礼子)にも届けられ、健太は書店で手にする。その健太は、意を決して不破圭二朗(西村雅彦)の別荘へ。深夜枠の新番組の企画を持ち込み、一緒にやって欲しいと頼む健太。すると不破は、自分だけの力でやってみろと健太を諭す。そして、自分は一からやり直すつもりだと・・・。部屋の中には『春に夢』が置いてあった。
 『春に夢』は、予想以上の反響を呼び、売上げは絶好調。山崎のみならず、彼を返り咲かせた瑞穂も編集者として注目を浴び、祝賀パーティーまで開催されることになった。知華と孝平もパーティーに行きたいと健太をつつくが、乗ってこない。健太はその日、央子と北海道に旅行する約束をしていたのだ。
 そして週末。健太は約束通り、央子と北海道の故郷に来ていた。自分が育った場所を説明して歩く健太だが、思い出の中に浮かんでくる顔は・・・。様子が変わっていく健太に、戸惑いながらも明るく振る舞う央子だったが・・・。
 一方、山崎の祝賀パーティーの準備も着々と進行していた。社員や、集まったマスコミにテキパキと指示を出す瑞穂。スピーチを嫌がる村越を説得し、なんとか壇上に上がることだけを約束させ、パーティーが始まって・・・。
閉じる
もっと見る

出演者

谷町瑞穂 ・・・ 松たか子
森永健太 ・・・ 坂口憲二
奥田直之 ・・・ 葛山信吾
藤原央子 ・・・ 長谷川京子
入江知華 ・・・ 平山あや
森永孝平 ・・・ 瑛太
木下優子 ・・・ 佐藤仁美
国枝正章 ・・・ 田山涼成
星野久志 ・・・ 塚地武雅
永井 亘 ・・・ 秋山竜次
竹内めぐみ ・・ 滝沢沙織
青木依子 ・・・ 木村多江
佐原敦子 ・・・ 西牟田恵
      ●
不破圭二朗 ・・ 西村雅彦
      ●
村越亮介 ・・・ 黒沢年雄

スタッフ

<脚 本>
  相沢友子
<プロデューサー>
  鈴木吉弘
<ディレクター>
  中江 功
  小林和宏
<制 作>
  フジテレビ制作センター