第3回 2014年1月23日(木)放送 あらすじ

神の手からこぼれた患者

朝田龍太郎(坂口憲二)、加藤晶(稲森いずみ)、伊集院登(小池徹平)、荒瀬門次(阿部サダヲ)がL&P病院の施設を借りて手術を予定していた拡張型心筋症の小児患者・富田加奈(玉野るな)だが、手術に必要となる薬が使えないことが判明した。藤吉圭介(佐々木蔵之介)が研究中の心筋シートを使えば手術は可能だが、まだ認可が下りていなかった。
そんな中、L&P病院に入院中の加奈の様態が急変する。緊急手術が必要となり、朝田は苦渋の決断で救命のための最小限の手術を行うことを提案するが、藤吉はあまりにもリスクが高すぎると反対する。打つ手をなくして黙り込むチームドラゴン。そこへ桜井修三(平幹二朗)がやってきてヒルジンを使うようにと指示を出す。ヒルジンは、加奈が使用できない薬の代用にはなるが、日本では未認可の薬だった。患者のためにベストを尽くすのが医者だという桜井の言葉を聞き、ヒルジンを使う決意をする朝田たち。カンファレンスルームでの朝田たちの会話を廊下で立ち聞きしていた木原毅彦(池田鉄洋)は、慌てて岡村征(高橋克典)に報告に向かう。朝田たちが手術に向かおうとカンファレンスルームを出ると、目の前に岡村が立ちはだかり…。
朝田たちによる加奈の緊急手術が始まった。見学室には藤吉、岡村のほかL&P病院の医師や研修医たちが集まってくる。そんな中、手術を行っていた朝田の手が急に止まってしまう。

キャスト

スタッフ

【原作】
乃木坂太郎『医龍』(小学館 ビッグコミックス刊)

【原案】
永井明『医龍』(小学館 ビッグコミックス刊)

【脚本】
ひかわかよ

【プロデュース】
長部聡介
大木綾子

【演出】
水田成英

【音楽】
吉川慶
澤野弘之
河野伸

【制作】
フジテレビドラマ制作部

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