第6回 2012年2月19日(日)放送 あらすじ

家族に言えない研二さんの秘密

夕食の買い物帰りに優梨子(松下奈緒)は、研二(要潤)と商店街で会い、一緒に家に帰る途中、公園でボール遊びをしていた入江亜季(山口紗弥加)とその息子・陽(須田琉雅)と遭遇する。互いに驚く研二と亜季。2人は高校時代の同級生だったのだ。同窓会以来の再会をはたした2人は、ぎこちない会話を交わす。父親はいないと言う亜季だったが、ボール遊びの最中に転んでも泣かない陽を見て優梨子が「強いね、ママに似たのかな」と言うと、自分はパパに似ていて、そのパパはジュリーというのだと話す。研二との突然の再会にも、何とか動揺を隠しきった亜季。一方、研二はそんな彼女の心の内を知るよしもなかった。
早海家の晩ご飯には鯛のお刺身が並び、その豪華さに馨(中丸雄一)が高くなかったかと聞くと、優梨子は研二のおかげでおまけしてもらったと話す。いまだに商店街のヒーローなのだと、かつて高校野球で全国3位までいった輝かしい研二の過去を、誇らしげに恵太郎(船越英一郎)が続けて話した。しかし、契約社員である現状を心配する恭一(井ノ原快彦)からはそろそろ落ち着くべきだと言われるが、研二は早々に食卓を後にする。研二の活躍が取り上げられた新聞記事のスクラップを見る優梨子と恵太郎。顔が似ていることから、ジュリーと呼ばれていたことを明かし、優梨子の頭の中では陽が、パパはジュリーなのだと話していたことを思い出す。
一方、バレンタインにT.Kとイニシャルの入ったメッセージ付きのチョコレートをもらった優三(森永悠希)は、その文字から送り主が同じ野球部のキャプテン・岸本翼(松本隆志)からなのではないかと思い始め…。

キャスト

スタッフ

【脚本】
大島里美

【企画統括】
成河広明

【編成企画】
水野綾子

【プロデュース】
貸川聡子
山崎淳子

【演出】
河野圭太

【音楽】
仲西匡
松下奈緒

【制作】
フジテレビ

【制作著作】
共同テレビ

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