早子先生、結婚するって本当ですか?
実家暮らし34歳独身女が幸せ探す物語!笑って泣いて元気が出るドラマ
立木早子(松下奈緒)は、34歳独身の小学校教師。東京郊外にある平和町小学校で1年1組の担任を務めている。豆腐店を営んでいる実家で、真面目な父・辰志(尾藤イサオ)、楽天家の母・尚子(松坂慶子)と3人暮らしだ。マイペースでサバサバした性格の早子は、子どもたちから慕われ、同僚教師の久我山ミカ(貫地谷しほり)、成増梅子(佐藤仁美)、千駄木廉太郎(八嶋智人)らとも良好な関係を築き、教師として充実した日々を送っている。ミカ、梅子、廉太郎はいずれも独身で、中でもミカは結婚願望が強く、合コンにも積極的に参加しているらしいが、何故それほど結婚したいのか踏み込んだ質問はしたことがなかった。とはいえ、実は早子自身も、何気ない日常の中でふと寂しさを感じることもあった。そんなある日、思わぬ騒動が起きる。辰志が倒れ、病院に運ばれたのだ。幸い命に別状はなかったものの、この機会に店を畳んではどうかと両親に提案しようと考える早子。その矢先、早子は、居間の引き出しにお見合い写真が隠してあるのを発見して…。