病院のリストラのことをサヤ（遠藤璃菜）から訪ねられた貴之（南圭介）が昏倒。加地（和田聰宏）が懸命の治療をするが、ベッドに寝かされた彼は意識不明のままで…。
「サヤちゃんの父親は貴之さんね？」その頃、茜（黒坂真美）に呼び出されていたハナ（平山あや）は、そう迫られていた。父親はもう死んだのだと繰り返すハナだったが、茜は聞く耳を持たず、彼とは離婚するから親子仲良くやればいいと言い放つ。しかし、その時、茜の身体にある変化が…。
ハナは加地から貴之が倒れたことを聞かされる。その場に、サヤが居合わせていたことに動揺するハナ。どうして二人でいたのだろう…と。だが、目の前で大人が倒れてショックを受けた娘を支えてやれという加地の言葉を思い出し、サヤの前ではつとめて明るくふるまう。
一方の加地は、貴之のことが心配で仕方ない様子のハナを見つめ、言いようのない思いにかられていて…。