第21回 2013年4月29日(月)放送 あらすじ

時代は少しだけ戻る……。滴(水野美紀)は良介(永井大)、瞬太と穏やかな最期の日々を過ごしていた。
その頃、早朝の海辺で佇むひとりの女性。19歳の汐見ハナ(平山あや)は大切な万年筆を砂に埋めると、決意を胸に海に入って行く…。『泳ぐには少し早いんじゃない?』不意に話しかけられ、振り返るハナ。そこには滴がふんわりと微笑んで立っていて…。
それから8年後。ハナはかつて滴が勤務していた病院で、清掃員として働き始める。7歳になった娘・サヤ(遠藤璃菜)を女手一つで育てるためだ。母娘二人の生活は決して楽ではないが、ささやかな幸せにあふれていた。
一方、病院では有望な若手外科医・加地(和田聰宏)が、外科部長となった置田(長谷川朝晴)とともにオペをしていた。しかし手術室の電子音が、加地に起きた2ヶ月前の悪夢を思い出させる。不慮の事故に遭い、目の前で死んでいった婚約者・さやか(上野なつひ)…。加地は患者を前にして、凍りついたように動けなくなってしまう。

キャスト

汐見ハナ: 平山あや
加地立平: 和田聰宏
富沢貴之: 南圭介
富沢茜: 黒坂真美

置田龍太郎: 長谷川朝晴

汐見サヤ: 遠藤璃菜
井村美鈴: ICONIQ
十一: 綿引勝彦
富沢佐智: 水野久美

ほか

スタッフ

【脚本】
金谷祐子

【原案】
谷村志穂『余命』(新潮文庫刊)

【企画】
中島資太(東海テレビ)

【音楽】
森英治

【音楽プロデュース】
S.E.N.S.Company

【オープニングテーマ】
BoA『Tail of Hope』(avex trax)

【エンディングテーマ】
河村隆一『七色』(avex trax)

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