金色のガッシュベル!!
#88 シェリー・ブラゴ 新たなる門出
ゾフィスはブラゴとシェリーに破れ、その野望は潰れた。しかしゾフィスは言う。「てめえらはオレに勝ったと思ってるだろ? 確かに本は奪われオレはボロボロだ…だけどココに幸せは戻らねえのさ」ココにはともに行った悪行の数々の記憶を残すとゾフィスは笑う。心優しいココは一生罪の意識にさいなまれ続けながら生きているのだ。と。
シェリーにはゾフィスのその狙いがわかっていた。だからこそ、他の人にゾフィスを倒させる事をよしとしなかったのだ。
ココからゾフィスとの記憶を消せと迫るシェリー。しかしゾフィスは応じようとしない。せっかくここまで来たのに………。シェリーの脳裏にココを思い続けた日々がよみがえってきて、それだけに悔しい。
その時、ブラゴが口を開いた。ゾフィス、おまえはオレが怖くて仕方がないんだ。だからこんな手の込んだ事をしたんだ。魔界に帰った後も………オレから逃げ続ける生活を送りたいのか?
ブラゴの凄みを効かせた言葉にゾフィスは震え上がる。そしてココから悪の記憶を消す事を約束させるのだった。
シェリーたちがゾフィスを連れ去っていった後、ガッシュたちもそれぞれ帰路につこうとしていた。そのとき、レイラが自分の本を燃やしてほしいと願い出た。
千年前の魔物である自分がいつまでも人間の世界にいるわけにはいかない、とレイラは語る。
レイラの気持ちを察し、本は燃やされた。
長かった千年前の魔物たちとの戦いは終わりを告げた。
シェリーにはゾフィスのその狙いがわかっていた。だからこそ、他の人にゾフィスを倒させる事をよしとしなかったのだ。
ココからゾフィスとの記憶を消せと迫るシェリー。しかしゾフィスは応じようとしない。せっかくここまで来たのに………。シェリーの脳裏にココを思い続けた日々がよみがえってきて、それだけに悔しい。
その時、ブラゴが口を開いた。ゾフィス、おまえはオレが怖くて仕方がないんだ。だからこんな手の込んだ事をしたんだ。魔界に帰った後も………オレから逃げ続ける生活を送りたいのか?
ブラゴの凄みを効かせた言葉にゾフィスは震え上がる。そしてココから悪の記憶を消す事を約束させるのだった。
シェリーたちがゾフィスを連れ去っていった後、ガッシュたちもそれぞれ帰路につこうとしていた。そのとき、レイラが自分の本を燃やしてほしいと願い出た。
千年前の魔物である自分がいつまでも人間の世界にいるわけにはいかない、とレイラは語る。
レイラの気持ちを察し、本は燃やされた。
長かった千年前の魔物たちとの戦いは終わりを告げた。