第7回 2003年5月18日(日)放送 あらすじ

#7 植物園の決闘

 日曜日。清麿はガッシュにせがまれて、鈴芽とガッシュを連れて植物園にやってきた。はしゃぎまわる鈴芽とガッシュ。彼らはこの植物園を管理しているという女性・つくしに出会う。つくしは清麿と知り合いであった。清麿は中学をサボっていた頃、よくこの植物園に来ては一人で本を読んでいたという。そんな清麿をつくしは見守ってきたのだった。ガッシュはこの清麿を見守ってきたつくしと友達になった。
 この平和な植物園に異変が起きた。木の根や枝が生き物の様に動き出し、次々と植物園の中にいる人々を捕らえ始めた。植物を操る力を持つ魔物・スギナとそのパートナー晴彦の仕業だった。スギナ・晴彦と戦うガッシュと清麿。しかし植物園の中で植物を操るスギナを相手に苦戦を強いられるガッシュと清麿。ガッシュの清麿はフォーメーションを駆使し、的確にスギナの繰り出す植物攻撃を次々に迎撃し、捕らわれていた人々を救い出す。だが、とどめのザケルを発射しようとした時、突如としてガッシュから技が出なくなった。形勢が逆転した晴彦は勝ち誇って言う。
「呪文で発動させる力は無限じゃない。どんなエネルギーもつかえば空になる。たとえ心でもな!」心の力を出し切った清麿とガッシュは窮地に陥る。だが、清麿の力になりたいとつくしが必死に晴彦の本を奪おうとする。
「清麿、あんたは一人じゃない!」つくしの心が伝わったとき、清麿に心に熱いものが湧き上がり、第二の術ラシルドが発動、スギナを打ち破るのだった。

キャスト

高嶺 清麿:櫻井 孝宏
ガッシュベル:大谷 育江
水野 鈴芽:秋谷 智子
恵:前田 愛
高嶺 清太郎(清麿の父):置鮎 龍太郎
高嶺 華(清麿の母) :山崎 和佳奈

スタッフ

企画:金田耕司(フジテレビ)・池田慎一(読売広告社)・関 弘美(東映アニメーション)・櫻田博之(東映アニメーション)
原作:雷句 誠(小学館週刊少年サンデー連載中)
シリーズディレクター:中村哲冶
シリーズ構成:橋本 裕志
キャラクターデザイン:大塚 健
脚本:橋本 裕志・大和屋暁・成田良美・広平虫 他
美術:渡辺佳人
製作担当:岡田将介

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