第5回 2003年5月4日(日)放送 あらすじ

#5 黒い刺客ブラゴとシェリー

 自分が人間ではなく魔物だと知り、ショックを受けたガッシュ。だが、そんなガッシュの前に新たな魔物・ゴフレと連次が襲ってきた。ガッシュがやられそうになった時、間一髪で清麿が助けた。しかしガッシュは言う。「私は人殺しの道具なのだろ。そんなものにかまうな」清麿が、それはガッシュが電撃を吐けるのをみんなに自慢したから言ってしまったことだと言った時、ガッシュは涙ながらに語るのだった。「いいではないか!人より優れているではないか!化け物だけではつらすぎるではないか!私は化け物なりに前を向こうとしたのではないか!」と叫ぶ。清麿はガッシュが一人で苦しんでいたことに気づき、今まで自分が悩み苦しんでいた時ガッシュが助けてくれたことを思い起こし、今度は自分がガッシュに借りを返す番だと思う。
 だが、そこにシェリーとブラゴが再びやってきた。ゴフレと連次はあっけなく倒され、清麿とガッシュに更なる脅威が迫る。ブラゴの強力な攻撃。だが、清麿はどんなに圧倒されても、何度でも立ち上がり立ち向かってきた。「一緒に戦うぞ」清麿とガッシュがそう思った時、今までにないほど大きなザケルが発射され、ブラゴの攻撃を跳ね返すのだった。

キャスト

高嶺 清麿:櫻井 孝宏
ガッシュベル:大谷 育江
水野 鈴芽:秋谷 智子
恵:前田 愛
高嶺 清太郎(清麿の父):置鮎 龍太郎
高嶺 華(清麿の母) :山崎 和佳奈

スタッフ

企画:金田耕司(フジテレビ)・池田慎一(読売広告社)・関 弘美(東映アニメーション)・櫻田博之(東映アニメーション)
原作:雷句 誠(小学館週刊少年サンデー連載中)
シリーズディレクター:中村哲冶
シリーズ構成:橋本 裕志
キャラクターデザイン:大塚 健
脚本:橋本 裕志・大和屋暁・成田良美・広平虫 他
美術:渡辺佳人
製作担当:岡田将介

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