金色のガッシュベル!!
#38 恋の鉄拳!ゴウ・バウレン
ウォンレイを救出すべく妖岩島に乗り込んだガッシュ、リィエン、そして清麿に、魔物・ザバスとその本の持ち主・ガリオントが襲いかかる。ガッシュと清麿はザケルで応戦するが、恐るべき硬さを誇るザバスの羽を打ち破ることができない。いっぽうリィエンは隙を見て牢へ駆け寄り、ウォンレイを助けようとするが、ウォンレイの口からは「何をしに来た、帰れ」という意外な言葉が飛び出した。
ウォンレイがリィエンの前から姿を消したのは、これ以上リィエンを戦いに巻き込み、傷つけることを恐れたからだったのだ。ザバスの攻撃でボロボロになりながらも、ガッシュと清麿はそんなウォンレイを叱咤する。危険を冒してまで助けに来たリィエンの想いを無駄にするのか?愛する人すら守ろうとしないお前に、王になる資格など無い---------。その言葉に、自分のなすべきことを見いだしたウォンレイ。迫りくるザバスを、ゴウ・バウレンの術で吹き飛ばした!
予期せぬダメージを受けたことで怒りを爆発させ、なおも執拗に攻撃を仕掛けてくるザバスたち。しかしウォンレイはカンフーと魔術を組み合わせたあざやかな技を繰り出し、これをふたたび撃破する。清麿たちに礼を言い、マフィアに追われる身の彼らは一足先にその場を後にした。
ウォンレイたちが去った後、性懲りも無く清麿たちに戦いを挑むザバスとガリオント。しかしガッシュの魔本には、先ほどの戦闘中に第五の術・ザケルガが出現していた。その威力と貫通力はザバスの羽を突き破り、ついに清麿たちに勝利をもたらしたのだった。
そのころウォンレイは、リィエンの父にしてマフィアのボスであるリィ・パイロンと対峙していた。娘を再び危険に巻き込もうとするウォンレイに斬りかかるパイロンだったが、リィエンを守り抜く、というウォンレイの並ならぬ決意を認め、二人を行かせることにする。ボートで島を後にするリィエンとウォンレイ。共に優しき王を目指す、という清麿との誓いを胸に、さらなる戦いへの決意を新たにするのだった。
ウォンレイがリィエンの前から姿を消したのは、これ以上リィエンを戦いに巻き込み、傷つけることを恐れたからだったのだ。ザバスの攻撃でボロボロになりながらも、ガッシュと清麿はそんなウォンレイを叱咤する。危険を冒してまで助けに来たリィエンの想いを無駄にするのか?愛する人すら守ろうとしないお前に、王になる資格など無い---------。その言葉に、自分のなすべきことを見いだしたウォンレイ。迫りくるザバスを、ゴウ・バウレンの術で吹き飛ばした!
予期せぬダメージを受けたことで怒りを爆発させ、なおも執拗に攻撃を仕掛けてくるザバスたち。しかしウォンレイはカンフーと魔術を組み合わせたあざやかな技を繰り出し、これをふたたび撃破する。清麿たちに礼を言い、マフィアに追われる身の彼らは一足先にその場を後にした。
ウォンレイたちが去った後、性懲りも無く清麿たちに戦いを挑むザバスとガリオント。しかしガッシュの魔本には、先ほどの戦闘中に第五の術・ザケルガが出現していた。その威力と貫通力はザバスの羽を突き破り、ついに清麿たちに勝利をもたらしたのだった。
そのころウォンレイは、リィエンの父にしてマフィアのボスであるリィ・パイロンと対峙していた。娘を再び危険に巻き込もうとするウォンレイに斬りかかるパイロンだったが、リィエンを守り抜く、というウォンレイの並ならぬ決意を認め、二人を行かせることにする。ボートで島を後にするリィエンとウォンレイ。共に優しき王を目指す、という清麿との誓いを胸に、さらなる戦いへの決意を新たにするのだった。