金色のガッシュベル!!
#145 届かない叫び テッドVSチェリッシュ 王より大切なもの
第一脊髄にやって来たガッシュ、清麿達。そこにはチェリッシュとニコルの姿があった。チェリッシュとの再会を果たし、感極まるテッド。しかし、チェリッシュの反応は全く異なるものだった。テッドに敵意を抱き、攻撃を仕掛けてくる。助けようとするガッシュ、清麿、ジード達であったが、テッドはそれを制した。これは自分の問題である、手出しは無用。攻撃を食らいながら、自分は敵ではないと説得しようとするテッド。
テッドは魔界にいた頃、喧嘩に明け暮れる不良だった。全てを敵視し、何も信じられるものがなかった。そんなある日、傷だらけで動けなくなったところを、助けて手当てしてくれたのがチェリッシュだった。そして、チェリッシュとその両親の温かさに触れたテッドは、閉じた心を少しずつ開いていった。しかし、ある時、チェリッシュの両親が受けた傷害事件の濡れ衣を着せられてしまった。そして、その後すぐ、チェリッシュに状況を説明することもなく人間界に送られてしまったのだ。誤解したチェリッシュは、テッドを恨んでいるのだ。
無防備なテッドに容赦なく攻撃を浴びせるチェリッシュ。最大呪文でとどめを刺す準備をした。自分を信じてほしいと、真剣な眼差しで説得するテッド。チェリッシュはその真摯な心に折れ、術発動をとどまり、テッドを信じた。しかしその時、地面から心臓の魔物が現れた。どうやらリオウに操られているようで、悪人と化している。心臓の魔物はニコルの手にした魔物の本を燃やしてしまった。消えていくチェリッシュ。激怒したテッドは、最強の新呪文、マキシマム・ナグルで心臓の魔物を蹴散らした。力を出し尽くしたテッドは意識を失った。やっと再会を果たしたにも関わらず、悲しい結末である。しかし、テッドの心はチェリッシュに届いたのだった。
テッドは魔界にいた頃、喧嘩に明け暮れる不良だった。全てを敵視し、何も信じられるものがなかった。そんなある日、傷だらけで動けなくなったところを、助けて手当てしてくれたのがチェリッシュだった。そして、チェリッシュとその両親の温かさに触れたテッドは、閉じた心を少しずつ開いていった。しかし、ある時、チェリッシュの両親が受けた傷害事件の濡れ衣を着せられてしまった。そして、その後すぐ、チェリッシュに状況を説明することもなく人間界に送られてしまったのだ。誤解したチェリッシュは、テッドを恨んでいるのだ。
無防備なテッドに容赦なく攻撃を浴びせるチェリッシュ。最大呪文でとどめを刺す準備をした。自分を信じてほしいと、真剣な眼差しで説得するテッド。チェリッシュはその真摯な心に折れ、術発動をとどまり、テッドを信じた。しかしその時、地面から心臓の魔物が現れた。どうやらリオウに操られているようで、悪人と化している。心臓の魔物はニコルの手にした魔物の本を燃やしてしまった。消えていくチェリッシュ。激怒したテッドは、最強の新呪文、マキシマム・ナグルで心臓の魔物を蹴散らした。力を出し尽くしたテッドは意識を失った。やっと再会を果たしたにも関わらず、悲しい結末である。しかし、テッドの心はチェリッシュに届いたのだった。