第4回 2008年10月30日(木)放送 あらすじ

 白鳥貞美(中井貴一)は、よさこいソーラン祭りを見るために札幌を訪れた。祭りに参加している娘のルイ(黒木メイサ)に会うためだ。桟敷席から6年ぶりに見るルイは、はつらつとして美しく、貞美は胸が熱くなる。
 水木(布施博)のクリニックで再度検査を受ける貞美。治療の効果がほとんど出ていない。引き止める水木を断り、ルイと会うために宿泊先のホテルに戻る貞美だったが…。
 列車で富良野へ向かう貞美。知り合いに会わないよう、顔を伏せてタクシーに乗り、妻・冴子の墓参りをする。久しぶりに見る富良野の風景。そしてルイが育てているガーデンを見に行く。隠れて岳(神木隆之介)の様子をうかがう貞美。
 東京の病院へ戻った貞美は、二神(奥田瑛二)と話をするうち、自分も同じ病に侵されていることを打ち明ける。
 その夜、妙子(伊藤蘭)が貞美のマンションを訪れる。薬に気づいていた妙子は、貞美を問い詰め、貞美は病状について説明する。妙子はすぐに院長(小野武彦)に電話して…。

キャスト

中井貴一
黒木メイサ
神木隆之介
伊藤 蘭
奥田瑛二
緒形 拳

ほか

スタッフ

■原作・脚本
 倉本 聰

■監督・演出
 宮本理江子

■制作協力
 FCC

■制作著作
 フジテレビ

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