第3回 2008年10月23日(木)放送 あらすじ

 白鳥貞美(中井貴一)は、二神達也(奥田瑛二)に手術がうまくいかなかった事実を隠して病状を説明し、痛みを取り除く薬を処方する。検察は大事件に発展しつつある、企業のM&Aにからむ株不正取引の陰に二神の存在があると確信し、病院に本人の事情聴取を要求してきた。貞美は尋問は無理だと検事に告げる。
 姪の上原さゆり(森上千絵)が貞美に会いに来た。やはり七回忌の話だ。そしてさゆりは、ルイ(黒木メイサ)がよさこいソーラン祭りに出るのを見に来ればいい、終わってから会う段取りをする、と提案する。迷う貞美。
 そのころ北海道ではルイが恋人・宮内明(白石雄大)に会っていた。異動が決まった宮内は、妻を伴ってまもなく大阪へ移り住むという。ルイは…?
 貞美は頻繁になってきた痛みに薬で耐えていた。異変を敏感に感じ取った内山妙子(伊藤蘭)が貞美のマンションを訪ねる。それとなく気遣う妙子だったが…。

キャスト

中井貴一
黒木メイサ
神木隆之介
伊藤 蘭
奥田瑛二
緒形 拳

ほか

スタッフ

■原作・脚本
 倉本 聰

■監督・演出
 宮本理江子

■制作協力
 FCC

■制作著作
 フジテレビ

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