第6回 2018年2月13日(火)放送 あらすじ

愛する人へ…真犯人は、君の兄さんだ

慶介(亀梨和也)は、高校生の頃、あるテレビ番組をきっかけに母・恭子(裕木奈江)を女児殺害事件の犯人扱いされ、無実の罪で亡くした男。12年後、警察官になった慶介は、母を死に追いやった番組関係者に次々と“ファイナルカット”という致命的弱点を捉えた映像を突きつけて制裁し“ある目的”のため言いなりにしていく。ついに、恭子を犯人だと断じたのが『ザ・プレミアワイド』の司会者・百々瀬(藤木直人)だと突き止めた慶介だったが、突きつけた“ファイナルカット”をフェイクニュースとして扱うといった百々瀬の機転によって、追い込みに失敗する。
その夜、真犯人だとにらむ小河原祥太の妹・雪子(栗山千明)から「兄が帰ってきた」と知らせを受けた慶介。真犯人さえ捕まえれば母の無実は証明される…と、はやる気持ちを抑え、雪子の元へ急ぐ慶介だったが、それは正体を偽って自分たちに近付いた慶介の目的を妹の若葉(橋本環奈)にも教えようとした雪子のわな。雪子は現れた慶介を見て、慶介の目的は兄だと確信。慶介もまた、姉妹に目的を見破られたことを悟る。
一方『ザ・プレミアワイド』の会議室では、百々瀬の呼びかけで井出(杉本哲太)や真崎(水野美紀)、小池(林遣都)、皆川(やついいちろう)が集められる。局内から回収した隠しカメラを前に、百々瀬から全員が同じ男に脅迫されていたと聞き、驚くメンバー。そんな彼らを前に、百々瀬は不敵な笑みを浮かべ、慶介を調べるよう指示する。
ある日、慶介が勤務する新宿中央署管内で美人料理研究家・柴みちる(今野杏南)が殺される事件が発生。世間は事件当日に彼女とケンカをしていたという恋人の矢口(中村倫也)に疑惑の目を向ける。そんな中、矢口が、『ザ・プレミアワイド』の報道を皮切りに世間から自分が犯人と疑われるようになったと、慶介に助けを求めにやって来る。無実を主張し、もう一度恋人に会いたいと涙する矢口に過去の自分を重ねた慶介は、力になると約束。しかし翌日、矢口は慶介の前から姿を消してしまう。慶介は上司の高田(佐々木蔵之介)に、自分も捜査に加わらせてほしいと申し出るが、高田から12年前の事件のことを切り出され、思わぬ事態に発展し―!?

キャスト

亀梨和也
藤木直人
栗山千明
橋本環奈
林遣都
髙木雄也(Hey! Say! JUMP)
やついいちろう

杉本哲太

水野美紀
佐々木蔵之介

スタッフ

【脚本】
金子ありさ

【音楽】
菅野祐悟

【演出】
三宅喜重
日暮謙

【制作著作】
関西テレビ

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