第8回 2005年6月6日(月)放送 あらすじ

#8 バイバイ次郎

 その夜、閉園が決まったホームでは子供たちが荷造りをしていた。朋美(小雪)や元一郎(堺雅人)に手伝ってもらいながら、それぞれに思い出を箱に詰め込んだ。
 そして、その日の夕食が全員揃っての最後のものになった。皆、努めていつものように普段どおりの食事をするのだった。…だが、それが最後の食事となった。
 次郎(木村拓哉)は子どもたちをそれぞれの新たな生活がスタートする場所へと送り届けることに。
 翌日、次郎はバスに七恵(岡真由)以外の11人の子供と朋美、元一郎を乗せてホームを出る。七恵もまた新たな受け入れ先へと引き取られていく。バスの行き先は一箇所ではなかった。子どもたちは何人かずつ、それぞれの新たな施設に引き取られていくことになっていた。元一郎と朋美は、誠意を込め、子供たちを新たな施設の保育士たちに託していく。次郎は、涙を見せずにしっかりと子どもを見送る朋美を見つめるのだった。

キャスト

神崎次郎 … 木村拓哉
水越朋美 … 小雪
鳥居元一郎… 堺 雅人
神崎ちひろ… 松下由樹
末永たまき… 岡本 綾
星野美冴 … 上野樹里
牛久保瑛子… 高島礼子
神崎 猛 … 原田芳雄
ほか

スタッフ

■原作・脚本
 井上由美子

■監督・演出
 西谷 弘

■制作
 ドラマ制作センター

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