第7回 2005年5月30日(月)放送 あらすじ

#7 ホーム解散!

 神崎次郎(木村拓哉)と水越朋美(小雪)がロサリナ教会にいると、神父の春山万里夫(角野卓造)が「風の丘ホームが大変なことになっている」と飛び込んで来た。次郎と朋美が急いで戻ると、ホームの前にはパトカーが止まり、近隣住民が取り巻いている。
 食堂に行くと、鳥居元一郎(堺雅人)が朋美に騒動の理由を説明。鳥居によると、塩谷大輔(石田法嗣)が樋田春海(戸田恵梨香)を振った高橋トシヤ(斎藤誠)を殴ったのだという。トシヤは、ケガを負い、しかも大輔は逃走したと…。
 その夜、ちひろ(松下由樹)が、かかってきた電話に出ると、電話の内容は大輔が見つかったというもの。ちひろが、「すぐに迎えに行く」と言うと大輔は、次郎に迎えに来て欲しいと言っているというのだ。ちひろは、面倒くさがる次郎を迎えに行くよう説得。
 一方、猛(原田芳雄)は近隣住民の訪問を受けていた。
 大輔を迎えに行った帰り、のどが渇いたと次郎にバスを止めるよう頼む大輔だが、金が無いと言うので、次郎は自ら自販機へ。その時、次郎はメカニックとしての出勤時間が過ぎていることに気付いて末永たまき(岡本綾)に電話するが、嘘の言い訳をすることしかできない。
 大輔が次郎を呼んだ理由ははっきりしないまま、果たして大輔の胸中はいかなるものなのか。そして、風の丘ホームに詰め掛けた住民たちもまた今までにない様相を呈していた。
 風の丘ホームを次々と襲う難問の数々に、次郎もまた背をそむけるわけにはいかなかった。

キャスト

神崎次郎 … 木村拓哉
水越朋美 … 小雪
鳥居元一郎 … 堺 雅人
神崎ちひろ … 松下由樹
末永たまき … 岡本 綾
星野美冴 … 上野樹里
牛久保瑛子 … 高島礼子
神崎猛 … 原田芳雄
 ほか

スタッフ

■原作・脚本
 井上由美子

■監督・演出
 西谷 弘

■制作
 ドラマ制作センター

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