第50回 2004年3月28日(日)放送 あらすじ

#50 最後の対決

 記憶が蘇り、お茶の水の元に戻ったアトムだったが、天馬はそんなアトムを執拗に追い求める。そしてついに強行手段に出る。ロボット犬を使って、科学省を乗っ取ったのだ。
 科学省を占拠した天馬の要求は一つ。「アトムと2人きりで話をさせてくれ…」天馬の手には、科学省を爆破させるための爆弾が握られていた。
 1人科学省に乗り込み、アトムはついに天馬と対決する。場所は第7プラント。天馬にとってその場所は、息子トビオにまつわる因縁の場所だったのだ。天馬がなぜ息子の代わりに作ったアトムを捨てたのか?その秘密が徐々に明かされていく。そして天馬の悲しみと絶望も…。狂気におかされた天馬は、全てを明かすと、溶鉱炉の温度を上げ、科学省もろとも命を絶とうとする。「おまえは行け!」爆発寸前の第7プラントの中で天馬はそう告げた。さて、アトムの苦渋の選択は!?

キャスト

アトム:津村 まこと
お茶の水博士:勝田 久
天馬博士:大和田 伸也
ウラン:丸山 美紀
如月夕子:川瀬 晶子
タワシ警部:銀河 万丈
パブロス(ドクロ仮面):納谷 六朗
アトラス:檜山 修之
徳川:内海 賢二
天馬博士:大和田 伸也

スタッフ

製作:手塚プロダクション、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、電通
原作:手塚 治虫
監督:小中 和哉
脚本:長谷川 圭一、太田 愛、小中 千昭、村井 さだゆき、小林 弘利、古怒田 健志、ヒッキー&マッコイ、ラリー ビスコフ ほか
ストーリーエディター:マーク ハンドラー、ジョー ダンブローシャ
アニメーションディレクター:望月 敬一郎
キャラクターデザイン・作画監督:瀬谷 新二
メカニックデザイン:荒牧 伸志、高倉 武史
美術監督:加藤ひろし
撮影監督:高橋 宏固、野口 肇
音響監督:三間 雅文
色彩設定:岡野 強
音楽:吉松 隆

バックナンバー