アストロボーイ・鉄腕アトム
#10 金星ロボット襲来!
海から謎の物体が引き上げられる。お茶の水博士が調べてみると、それは20年前に、使われる事なく海底に廃棄された金星ロボットだった。アトムは、自分達がなんのために作られたかを忘れてしまった金星ロボット達が、海底で町を作り、自分に使命を与えてくれるキャプテンを待っているのを知る。しかしもう1人、金星ロボットの存在を知った人がいた。天馬博士だ。彼は自らキャプテンと名乗り、金星ロボットを操って、彼らの持つ冷却装置で、メトロシティを凍らせようとする。キャプテンと名乗る天馬の言葉に従ってメトロシティに向かう金星ロボット達はそれが幸福のためと信じていた。アトムとお茶の水は金星ロボット達に「君達はだまされているんだ!」と止めようとする。しかしついに一体の冷却装置のスイッチが入れられた。危険に晒される人々を救おうと、アトムは自分の身を省みず、皆を救おうとする。その姿を見た時、金星ロボットたちの心に何かが芽生えた・・・!!