第49回 2004年3月21日(日)放送 あらすじ

#49 アトム復活

 アトムの必死の思いが、人間とロボットの関係を修復させた。しかし、ロボットを救うために、ミサイルに向かって行ったアトムの意識が戻る事はなかった。このままアトムは、二度と目覚めることはないのか?必死に修理を続けるお茶の水。世界中の人間が、ロボットが、アトムの復活を心から願っていた。
 そんな時、お茶の水の元に意外な人物がやって来た。天馬である。「アトムを直せるのは私しかいない」と言う天馬に、お茶の水はアトム復活の最後の望みを託すのだった。
 そして1ヶ月…。アトムが蘇ったという知らせを受けて、大喜びで迎えに行くお茶の水博士達。しかしアトムはお茶の水を見て言う「叔父さん誰?」と。アトムの記憶は天馬博士によって塗り替えられていたのだった。自分を人間だと思い、天馬博士を本当の父親だと信じるアトム。そんなアトムたちを狙うランプ。はたしてアトムの記憶は戻るのか?

キャスト

アトム:津村 まこと
お茶の水博士:勝田 久
天馬博士:大和田 伸也
ウラン:丸山 美紀
如月夕子:川瀬 晶子
タワシ警部:銀河 万丈
パブロス(ドクロ仮面):納谷 六朗
アトラス:檜山 修之
徳川:内海 賢二
天馬博士:大和田 伸也

スタッフ

製作:手塚プロダクション、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、電通
原作:手塚 治虫
監督:小中 和哉
脚本:長谷川 圭一、太田 愛、小中 千昭、村井 さだゆき、小林 弘利、古怒田 健志、ヒッキー&マッコイ、ラリー ビスコフ ほか
ストーリーエディター:マーク ハンドラー、ジョー ダンブローシャ
アニメーションディレクター:望月 敬一郎
キャラクターデザイン・作画監督:瀬谷 新二
メカニックデザイン:荒牧 伸志、高倉 武史
美術監督:加藤ひろし
撮影監督:高橋 宏固、野口 肇
音響監督:三間 雅文
色彩設定:岡野 強
音楽:吉松 隆

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