アストロボーイ・鉄腕アトム
#41 巨人の記憶
モン・エルベ山の「天空の雪原」にて、巨大な怪物が目撃された! 怪物の捜索隊に加わることになったアトム。そんなアトムにお茶の水博士は言う「あれは怪物などではない…12年前に天空の雪原で消えたロボットじゃ…」と。12年前、「天空の雪原」では巨大プラズマウエーブ望遠鏡・メルキアデスを使って宇宙観測をする、クロノスプロジェクトが行われていた。しかし雪崩と思われる謎の事故で、すべては雪に埋もれてしまったのだ。巨大な怪物は、その時に行方不明になったロボットだろうという事だった。そしてそのロボットはお茶の水の秘書、夕子と深い関わりを持っていたのだ。「私も捜索に連れて行ってください!」と頼む夕子。アトムと夕子は捜索隊に加わり、ついに消えたロボットを見つける。「ガリバー!」夕子はロボットに向かって話し掛ける。しかしガリバーは記憶を無くしていた。12年前に何があったのか? はたしてその謎は解けるのだろうか?