第36回 2003年12月14日(日)放送 あらすじ

#36 恋するロボット

 宇宙ロケット、ホルス2の設計をするために、宇宙開発を目指す学生たちのキャンパス「スペースキャンプ」にやってきたアトム。そこでアトムはロクサーヌと言う学生と出会う。そのとたんに始まったアトムの異変。体内温度は上昇し、声はうわずる。それは恋する人間の症状のよう・・・。つまりアトムはロクサーヌに恋をしてしまったらしい。
 そんなアトムの心も知らず、同じようにロクサーヌに恋をしている、同室の学生アントンは、アトムに恋の橋渡しを頼む。アントンの願いを聞いてロクサーヌへの手紙の代筆をするアトム。それはアトムのロクサーヌへの思いそのままだった。
 手紙に感動し、アントンに興味を示すロクサーヌ。そんなロクサーヌがホルス2の搭乗員に選ばれる。そのお祝いにと、ホルス2にロクサーヌを連れて行くアントン。その時、ホルス2が突然起動を開始した。このままでは月に激突。アトムは急いで二人を追う・・・。

キャスト

アトム:津村 まこと
お茶の水博士:勝田 久
天馬博士:大和田 伸也
ウラン:丸山 美紀
如月夕子:川瀬 晶子
タワシ警部:銀河 万丈
ロビタ:龍田 直樹

スタッフ

製作:手塚プロダクション、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、電通
原作:手塚 治虫
監督:小中 和哉
脚本:長谷川 圭一、太田 愛、小中 千昭、村井 さだゆき、小林 弘利、古怒田 健志、ヒッキー&マッコイ、ラリー ビスコフ ほか
ストーリーエディター:マーク ハンドラー、ジョー ダンブローシャ
アニメーションディレクター:望月 敬一郎
キャラクターデザイン・作画監督:瀬谷 新二
メカニックデザイン:荒牧 伸志、高倉 武史
美術監督:加藤ひろし
撮影監督:高橋 宏固、野口 肇
音響監督:三間 雅文
色彩設定:岡野 強
音楽:吉松 隆

バックナンバー