第33回 2003年11月23日(日)放送 あらすじ

#33 妖精物語

 パパの仕事が忙しく、娘ニーナは余りパパに構ってもらえない。その日はニーナの誕生日。山ほどのプレゼントに囲まれたニーナは、そのプレゼントを壁に投げつけた。ニーナは、プレゼントよりもパパにそばにいて欲しかったのだ。ストーリーテラーロボット、フライデーはそんなニーナを慰めるために、ニーナが会いたいと言った「妖精探し」に出かけ、アトム達と出会う。そしてアトムたちも妖精探しを手伝う羽目に…。
 一方、パパはニーナの望みを叶えるために、ある人から話しを持ちかけられ、心の中のイメージを映像化する機械を作らせていた。しかし、その話を持ってきたのは、脱獄したミニミニ博士だった。人々の心の中のイメージが街中にあふれ、あたりはもう大混乱。そしてミニミニ博士は、それを悪用し、次々と強盗を始める!!さて、どうする、アトム!?

<みどころ>
仕事が忙しくあまり構ってくれない父親に『妖精が欲しい』とわがままを言うニーナ、その姿を見たストーリーテラーロボット、フライデーはニーナのためにアトム、ケンイチ、タマオ、シブガキたちと妖精探しに大奮闘!!
一方、思ったことを何でも形にする機械の話を聞いたパパはこれで妖精を作り出しニーナを喜ばせようと考える。しかしその話を持ちかけてきたのは、何と脱獄したミニミニ博士だったのだ・・・!!やがて、街は大混乱に陥る・・・!!

キャスト

アトム:津村 まこと
お茶の水博士:勝田 久
天馬博士:大和田 伸也
ウラン:丸山 美紀
如月夕子:川瀬 晶子
タワシ警部:銀河 万丈
ロビタ:龍田 直樹

スタッフ

製作:手塚プロダクション、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、電通
原作:手塚 治虫
監督:小中 和哉
脚本:長谷川 圭一、太田 愛、小中 千昭、村井 さだゆき、小林 弘利、古怒田 健志、ヒッキー&マッコイ、ラリー ビスコフ ほか
ストーリーエディター:マーク ハンドラー、ジョー ダンブローシャ
アニメーションディレクター:望月 敬一郎
キャラクターデザイン・作画監督:瀬谷 新二
メカニックデザイン:荒牧 伸志、高倉 武史
美術監督:加藤ひろし
撮影監督:高橋 宏固、野口 肇
音響監督:三間 雅文
色彩設定:岡野 強
音楽:吉松 隆

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