第20回 2003年8月24日(日)放送 あらすじ

#20 永遠の少年

 子供たちが行方不明になる事件が起こる。中にはアトムの友達タマオたちも含まれていた。アトムは同じように友達を探す車椅子の少年トミーと一緒にみんなを探しに行く。目指す先はネバーランド。行方不明になった子供達はみな紙芝居の「ピーターパン」を見ていたのだ。2人は話と同じように、皆がネバーランドに連れて行かれたと信じていた。二人の前に現れた飛行船の中から、アトムはタマオの助けを呼ぶ声を聞く。その中こそが、大人を嫌い、永遠の子供を作ろうとしたダーリングが作ったネバーランドだったのだ。おとぎの国そのままのネバーランド、その中でマインドコントロールされた子供達は、年をとらなくなる光線を浴びる為に前進する。「駄目だ!それを浴びたらもう大人になれなくなる!」アトムとトミーは力を合わせてその機械を止めようとするのだが…!!

<みどころ>
アトムは人形劇を見て以来、大人にならない自分にピータンパンを重ね合わせていた。そんなある日、アトムのクラスメート達がいなくなる事件が起きる。永遠に子供でいるために成長を止めさせようとする大富豪ダーリングからアトムはクラスメートを救えるのか?

キャスト

アトム:津村 まこと
お茶の水博士:勝田 久
天馬博士:大和田 伸也
ウラン:丸山 美紀
如月夕子:川瀬 晶子
タワシ警部:銀河 万丈
ロビタ:龍田 直樹

スタッフ

製作:手塚プロダクション、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、電通
原作:手塚 治虫
監督:小中 和哉
脚本:長谷川 圭一、太田 愛、小中 千昭、村井 さだゆき、小林 弘利、古怒田 健志、ヒッキー&マッコイ、ラリー ビスコフ ほか
ストーリーエディター:マーク ハンドラー、ジョー ダンブローシャ
アニメーションディレクター:望月 敬一郎
キャラクターデザイン・作画監督:瀬谷 新二
メカニックデザイン:荒牧 伸志、高倉 武史
美術監督:加藤ひろし
撮影監督:高橋 宏固、野口 肇
音響監督:三間 雅文
色彩設定:岡野 強
音楽:吉松 隆

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