第17回 2003年8月3日(日)放送 あらすじ

#17 地上最強のロボット

 ロボットプルートウは戦う為だけに作られたロボットだった。目的は世界最強のロボットとなること。そのために強いロボットに戦いを挑んでは倒していく。最終目的はアトム、全ては天馬博士がアトムの力を試す為に仕組んだ事だったのだ。戦いを望まないアトムは「なぜロボット同士が戦わなければならないの?」とプルートウに問う。戦うことのみプログラムされたプルートウにアトムの気持ちは通じなかったが、その言葉はプルートウの心のどこかに戦う事への疑問を投げかけた。そんなプルートウが偶然ウランと出会う。ウランの歌を聴いてプルートウの心になにかが芽生えた。ウランはプルートウを恐れたが、次第にプルートウが本当は優しい心を持っていることに気付くのであった。しかしアトムは、プルートウがウランを傷つけたと誤解し、ついに2人は戦う事に…。

<みどころ>
原作でも大人気を誇るキャラクター、「プルートウ」が、ついに登場!!
地上最強を名乗る戦闘ロボット、プルートウはハーレー、デルタ、ヘラクレス、アトムに次々と戦いを挑むが、ロボット同士の無益な戦いを避けたいアトムは、罪もないロボットを傷つけるプルートウの存在に思い悩む。しかし、そのプルートウを操っているのは実は天馬博士だった。なぜ天馬はロボット同士、無益な闘いをさせるのか?天馬博士の真の目的が明らかになる!!さて、驚くべきその真の理由とは!?

キャスト

アトム:津村 まこと
お茶の水博士:勝田 久
天馬博士:大和田 伸也
ウラン:丸山 美紀
如月夕子:川瀬 晶子
タワシ警部:銀河 万丈
ロビタ:龍田 直樹

スタッフ

製作:手塚プロダクション、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、電通
原作:手塚 治虫
監督:小中 和哉
脚本:長谷川 圭一、太田 愛、小中 千昭、村井 さだゆき、小林 弘利、古怒田 健志、ヒッキー&マッコイ、ラリー ビスコフ ほか
ストーリーエディター:マーク ハンドラー、ジョー ダンブローシャ
アニメーションディレクター:望月 敬一郎
キャラクターデザイン・作画監督:瀬谷 新二
メカニックデザイン:荒牧 伸志、高倉 武史
美術監督:加藤ひろし
撮影監督:高橋 宏固、野口 肇
音響監督:三間 雅文
色彩設定:岡野 強
音楽:吉松 隆

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