第15回 2003年7月20日(日)放送 あらすじ

#15 人工知能を守れ!

 人工知能を持つロボットに反対するグループ、オーガニクス。リーダーであるケインはスカンクから受け取った知能を奪うロボット、サカボットを使って、ロボット達の人工知能を奪い始める。判断する心を失ったロボット達は、基本プログラムを繰り返すただの機械となり、町を混乱に陥れたのだった。その様子を見て「これで人間達もロボットが危険だと思うだろう」と満足のケイン、しかしそれは実はスカンクが金儲けをしようと仕組んだ事だったのだ。アトムはあちらこちらで起こっている混乱を沈めるために活躍するが、サカボットは次第に暴走を始め、しまいにケインの娘テフェと悪党スカンクの知能まで奪ってしまう。アトムはわざとサカボットに自分の知能を吸わせて中に浸入し、みんなの心を取り戻そうとするのだが・・・!!

<みどころ>
反AIロボット思想のケインは、ロボットが「心」を持つことを認めない。
ロボットからAIを抜き取る機械・サカボットを発明して街じゅうのロボットのAIを抜き取った結果、ロボットは判断能力を持たぬ、ただの機械になってしまい、街は大混乱に陥る・・・!!アトムはどうやってこの危機を乗り越え、街に平和を取り戻すのか!?

キャスト

アトム:津村 まこと
お茶の水博士:勝田 久
天馬博士:大和田 伸也
ウラン:丸山 美紀
如月夕子:川瀬 晶子
タワシ警部:銀河 万丈
ロビタ:龍田 直樹

スタッフ

製作:手塚プロダクション、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、電通
原作:手塚 治虫
監督:小中 和哉
脚本:長谷川 圭一、太田 愛、小中 千昭、村井 さだゆき、小林 弘利、古怒田 健志、ヒッキー&マッコイ、ラリー ビスコフ ほか
ストーリーエディター:マーク ハンドラー、ジョー ダンブローシャ
アニメーションディレクター:望月 敬一郎
キャラクターデザイン・作画監督:瀬谷 新二
メカニックデザイン:荒牧 伸志、高倉 武史
美術監督:加藤ひろし
撮影監督:高橋 宏固、野口 肇
音響監督:三間 雅文
色彩設定:岡野 強
音楽:吉松 隆

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