悪魔の弁護人 御子柴礼司 - 贖罪の奏鳴曲 -

第4回 2019年12月28日(土)放送 あらすじ

今夜、悪魔の衝撃過去が判明 悪魔の後悔と強い決意 悪魔の味方も現れる?悪魔の逆襲撃

いよいよ始まった老人ホーム介護士殺害事件の初公判。御子柴は当然のように「無罪」を主張。しかし、そこで御子柴(要潤)は今までにはない敵に遭遇する。
「私に正当な罰を与えて下さい」
稲見(勝野洋)だった。無罪はおろか減刑すら拒絶する依頼人。さらに稲見は、御子柴にクビまで言い渡す。御子柴は苛立ちを隠さず弁護人席に両手を叩きつけ――

その頃、洋子(ベッキー)はある女性を訪ねていた。それは稲見の元妻・石動恭子(赤座美代子)だった。そこで明らかになる御子柴の戦慄の過去!14歳で凶悪犯罪を犯した園部信一郎(大西利空)はなぜ弁護士・御子柴になったのか。稲見はなぜ下半身不随になったのか…。医療少年院で起きた脱走事件の裏にある壮絶な物語が明らかになる!

そんな中、御子柴はまだ稲見の弁護を諦めてはいなかった。
稲見が入居していた老人ホーム「伯楽園」で恒常化していたある問題に気付いた御子柴は、被害者である栃野(小多田直樹)にもまた黒い一面があったのではないかと思い当たる。栃野の実家を訪れる御子柴。しかし栃野の母・一美(山本みどり)は加害者を弁護する御子柴に辛辣に当たる。
「あの子を化け物にしたのはマスコミでしょ!」
その言葉にひとつのヒントを見出す御子柴。栃野もまた、過去に人を殺めた殺人者だったのだ――

しかし、栃野の過去に関しては岬(津田寛治)もまた注目し始めていた。たとえ、栃野にどんな過去があろうと、稲見が栃野を殺害した事実に変わりはない。
御子柴が繰り出すであろう反論をすべて封じる自信を深める岬。果たして、御子柴は稲見の無罪を勝ち取れるのか?裁判はさらに混迷の度合いを深めていき―――

キャスト

御子柴礼司: 要潤
日下部洋子: ベッキー
桜葉あすみ: 玄理
宝来兼人: 本村健太郎(今回出演せず)
横山紗矢: 田中こなつ

稲見武雄: 勝野洋

岬恭平: 津田寛治

スタッフ

【原作】
中山七里(講談社文庫)(弁護士・御子柴シリーズ)
『贖罪の奏鳴曲』『追憶の夜想曲』『恩讐の鎮魂曲』『悪徳の輪舞曲』

【企画】
市野直親(東海テレビ)

【脚本】
戸田彬弘

【音楽】
島崎貴光(スマイルカンパニー)
佐々木裕(スマイルカンパニー)
コヤマヒデカズ(スマイルカンパニー)

【演出】
松田祐輔

【協力プロデューサー】
遠山圭介(東海テレビ)

【プロデューサー】
松本圭右(東海テレビ)
渡辺良介(大映テレビ)
椋尾由希子(大映テレビ)

【制作著作】
大映テレビ

【制作】
東海テレビ

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