暴れん坊ママ
突撃!!園ママデビュー戦
川野あゆ(上戸彩)は、夫・川野哲(大泉洋)の息子・佑樹(澁谷武尊)を自転車に乗せ、佑樹が通うさくらんぼ幼稚園にやってくる。そこで北条翠子(ともさかりえ)、花輪倫子(片瀬那奈)、小南八重(山口紗弥加)ら園児のママたちに会いあいさつするが、ママたちはあゆを無視して、さっと散ってしまう。
しかしあゆは、そんなママたちの態度もどこ吹く風。運動会についての説明が行われる部屋へと入っていく。そこでは、園長・高沢理恵子(岡江久美子)から、運動会の意義についての説明があり、両親と園児で行う「親子3人4脚」には、必ず両親で参加するようにと念を押される。それを聞いたあゆは、運動会の日、夫は店があり来られないので自分だけの参加でも構わないかと尋ねるが、親の代役はきかないものだと、園長に一蹴されてしまう。そして、ひょんなことから、運動会で規則を守らない家族を注意する「家族席係」を任されることに。
その日の夕方、あゆが佑樹の弁当箱を洗おうとフタを開けると、食べ残しがあるのに気づく。苦労して作った弁当を残され、少しムッとするあゆ。すると、そこへ哲がやってくる。あゆは運動会での「親子3人4脚」のことを告げ、午後だけでもいいから店を休んで参加してほしいと頼む。
翌朝、あゆはいつものように佑樹を幼稚園まで送るが、昨日同様、ママたちから避けられる。疑問に思ったあゆは、話しを聞いた八重から、みんな"お受験"でピリピリしているから目立たないほうがいい、そして、余計なことは言わないほうがいいと釘を刺される。
思ったことをストレートに口にするあゆに不信感をもったママたちの間で、「あの人には要注意」というメールが回っていたというのだ。それが無視される原因だったと知ったあゆは、なぜか感心してしまう。そして、運動会の前日。あゆは哲から、運動会の日の午後には店の予約が入っていないから「3人4脚」に出られると聞いていたが、そこへ客から電話が入り、哲は翌日の午後の予約を受けてしまう。仕事だから仕方がないという哲に不満を募らせるあゆは、その後、自宅で運動会の準備を進めるうち哲と衝突。ついに、ママ放棄宣言をする。
ところが、運動会当日の早朝、あゆはひとり起きだすと佑樹の弁当を作り始める。佑樹が残さない“究極のキャラクター”弁当を気合いを入れて作り始めたのだ。そして、いつもよりも早く佑樹を連れて家を出ると幼稚園へ向かう。6時過ぎに幼稚園に着いたあゆは、すでに列をなしている父母の多さに驚く。先頭にいるのは、翠子の夫・北条一(東幹久)だ。あゆは教諭の山口洋平(向井理)から「家族席係」の腕章をもらうと、早速、ルールを守らない父母たちを注意し始める。ところが、身勝手な父母たちの行動はエスカレートする一方で、さすがのあゆもキレてしまい、拡声器を持って「静かにしろ!」と一喝。その勢いに押され、一瞬、静かになったとき、ひとりの園児があゆにいたずらをする。カチンときたあゆが少年の頭を叩くと、園児は大声を上げて泣き始める。あゆは会場中からの冷たい視線にさらされ…。
しかしあゆは、そんなママたちの態度もどこ吹く風。運動会についての説明が行われる部屋へと入っていく。そこでは、園長・高沢理恵子(岡江久美子)から、運動会の意義についての説明があり、両親と園児で行う「親子3人4脚」には、必ず両親で参加するようにと念を押される。それを聞いたあゆは、運動会の日、夫は店があり来られないので自分だけの参加でも構わないかと尋ねるが、親の代役はきかないものだと、園長に一蹴されてしまう。そして、ひょんなことから、運動会で規則を守らない家族を注意する「家族席係」を任されることに。
その日の夕方、あゆが佑樹の弁当箱を洗おうとフタを開けると、食べ残しがあるのに気づく。苦労して作った弁当を残され、少しムッとするあゆ。すると、そこへ哲がやってくる。あゆは運動会での「親子3人4脚」のことを告げ、午後だけでもいいから店を休んで参加してほしいと頼む。
翌朝、あゆはいつものように佑樹を幼稚園まで送るが、昨日同様、ママたちから避けられる。疑問に思ったあゆは、話しを聞いた八重から、みんな"お受験"でピリピリしているから目立たないほうがいい、そして、余計なことは言わないほうがいいと釘を刺される。
思ったことをストレートに口にするあゆに不信感をもったママたちの間で、「あの人には要注意」というメールが回っていたというのだ。それが無視される原因だったと知ったあゆは、なぜか感心してしまう。そして、運動会の前日。あゆは哲から、運動会の日の午後には店の予約が入っていないから「3人4脚」に出られると聞いていたが、そこへ客から電話が入り、哲は翌日の午後の予約を受けてしまう。仕事だから仕方がないという哲に不満を募らせるあゆは、その後、自宅で運動会の準備を進めるうち哲と衝突。ついに、ママ放棄宣言をする。
ところが、運動会当日の早朝、あゆはひとり起きだすと佑樹の弁当を作り始める。佑樹が残さない“究極のキャラクター”弁当を気合いを入れて作り始めたのだ。そして、いつもよりも早く佑樹を連れて家を出ると幼稚園へ向かう。6時過ぎに幼稚園に着いたあゆは、すでに列をなしている父母の多さに驚く。先頭にいるのは、翠子の夫・北条一(東幹久)だ。あゆは教諭の山口洋平(向井理)から「家族席係」の腕章をもらうと、早速、ルールを守らない父母たちを注意し始める。ところが、身勝手な父母たちの行動はエスカレートする一方で、さすがのあゆもキレてしまい、拡声器を持って「静かにしろ!」と一喝。その勢いに押され、一瞬、静かになったとき、ひとりの園児があゆにいたずらをする。カチンときたあゆが少年の頭を叩くと、園児は大声を上げて泣き始める。あゆは会場中からの冷たい視線にさらされ…。