フジテレビのCSR活動 2013年度~2020年度

エコアナ活動中

【いきものみっけvol.1】~エコアナ梅津弥英子とヤンチャ盛りの怪獣(息子2005年生まれ)の2009年流のエコ~都会でも楽しむ方法があるはず!!
エコアナリポート!!

【いきものみっけvol.1】~エコアナ梅津弥英子とヤンチャ盛りの怪獣(息子2005年生まれ)の2009年流のエコ~都会でも楽しむ方法があるはず!!

[2009年2月2日更新分]

梅津弥英子のいきものみっけ
~エコアナ梅津弥英子とヤンチャ盛りの怪獣(息子2005年生まれ)の2009年流のエコ~ 都会でも楽しむ方法があるはず!!「いきものみっけ」
「いきものみっけ」 Vol.1

2005年の夏。
私は怪獣を授かり、男の子のママとしての生活が始まりました。

それまでの27年間、“3人姉妹・女子高出身・生まれも育ちも東京都”という環境で育った私には、残念ながら生き物や自然と共に育ったという感覚はありません。おてんば娘だったので年中外で遊んではいたけれど、常に私と自然との間には一定の距離があったような気がします。

イヌネコ以外の動物に触れた経験はごくわずか(ハムスターは飼っていたな~)。
虫に至っては、と・ん・で・も・な・い!!触るのはもちろん、できれば見たくない!!
「カブトムシ?クワガタ?どっちでもいいよ~。」情けないですが、そんな調子でした。



そして、私の虫への苦手意識は、今もあまり変わっていません。しかし、現在3歳半の怪獣の成長と共に、そんな私も変わらざるおえない状況になってきたのです。必要に迫られて。

アナマガplus内のブログ「ちょっと深呼吸」には、たびたび生き物が登場しています。

動物に触れることに対し、全く抵抗を感じない様子の怪獣は、初めて見る虫でも、見付ければ素手で捕まえに行きます。
私はあっけにとられ、ただ見つめるばかり。

捕まえたバッタに顔を寄せてジーッと観察している時の集中した表情。
そのバッタが飛び上がった時の興奮した表情!
そして次の瞬間、そのバッタがカマキリに頭から食べられるのを目の当たりにした時の衝撃の表情!!

私が説明しなくても、自然は色んな事を怪獣に教えてくれます。そして、自然に触れている時の怪獣の表情や仕草は、なんとも言い様がないほどの“わくわく”に満ちているわけです。
母親としては、「頑張らなければ!!」そう思わされました。



今年の秋口には、私の生涯で初めて、カニやバッタの飼育に挑戦しました。
予測不能なバッタの動きに、つい悲鳴をあげてしまう私を見かね、餌やりはもっぱらパパの担当でしたが(汗)

年が明け、バッタやカニは(残念ながら)天国へ旅立ってしまいましたが、相変わらず部屋の中には虫や動物の図鑑が並んでいます。
いまだに、怪獣が拾ってきたドングリが、洗濯すればポケットから、掃除をすれば部屋のあちこちで見付かります。
お友達の飼っているカブトムシをじっと眺める怪獣の目は“トキメキ”そのものです・・・。

そんな折、CSRの活動で知った「いきものみっけ」というwebサイト。
身近な生き物の情報を集めて、私たちを取り巻く環境について考えよう!という、環境省が2008年から始めたプロジェクトです。


地球温暖化や生物多様性を身近なところから確認するため、日本中から出来るだけたくさんの情報を集めて、今、何が起こっているかをみんなで考える。
といっても、参加方法はいたって簡単です。

「今年、フキノトウが顔を覗かせたのはいつ?」
「セミが鳴いたのは?」「イチョウが色づいたのは?」「氷が張ったのは?」

ちょっと立ち止まって、ちょっとしゃがんで、いつもは見ない所をちょっと見てみる。
季節を楽しんでみる。それだけ。私が怪獣といることで、自然とやっている事です。


そこで先日、怪獣とポニーに乗りに行った公園にて、改めて虫や植物を観察してみました。結果は・・・なかなか見つけられず。撮れた写真は、ポニーにウサギに亀。母としては情けない結果でした(汗)

まだまだ寒いこの季節、というのも言い訳としてはありますが・・・私の“いきものみっけ”は、この先一体どうなることやら??分かりません。
でも怪獣からは、「ダンゴ虫を捕まえた!」とか、「木の皮がめくれていた!」とか、季節の情報が日々寄せられる今、のんびりと~でもこのページに投稿して行けたらと思っています。


そういえば最近、霜柱を見ていないな・・・
サクサク踏みしめる感覚が好きだったな・・・

そういえば今年はまだ、雪を見ていないな・・・
寒くないからいいやって事でもないな・・・

ちょっとした“気付き”で、自分が、周りが、何かが変わる。
みなさんも一緒に、のんびりゆっくり、楽しんでみませんか?

環境省 <いきものみっけ> HP 【 http://www.mikke.go.jp/ 】

Copyright © Fuji Television Network, Inc. All rights reserved.