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TOPエコアナ活動中『知らないこと・・・が怖い!~20代の女性を襲う子宮頸(けい)ガン~』フジテレビのイベント「お台場オトナPARK」無料セミナーより
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『知らないこと・・・が怖い!~20代の女性を襲う子宮頸(けい)ガン~』
フジテレビのイベント「お台場オトナPARK」無料セミナーより

[2009年1月1日更新分]


今や日本人の2人に1人はかかるといわれているガン。
40代・50代では(最近では30代でも)、かなり多くの人が関心を持っていると思います。
では、20代はどうでしょうか?自分がガンになるかもしれない…そう感じている人はどれだけいるでしょう?20代でかかるガンがある。その事実を、少なくとも私は知りませんでした。出産を経験し、ガン検診も受けていたのに、知らなかった。そういう女性は私だけではないはずです。

しかし、これは紛れも無い事実です。
20代・30代で急増しているガン=子宮頸(けい)ガン。子宮の入り口に出来るガンのことです。このガンについて、もっと多くの女性が知っておくべきだと、今強く感じています。
11月24日お台場オトナPARKというイベントの中で、『ティール&ホワイトリボンキャンペーン 知っておきたい、子宮頸ガンのこと』というキャンペーンを行いました。少し前のことになりますが、ご報告します。

【日本は、子宮頸ガン後進国!】


社会保険相模野病院婦人科腫瘍センター長
上坊敏子先生

セミナーではまず始めに、上坊先生が、子宮頸ガンについて、原因や症状・日本が置かれている現状を分かりやすく丁寧に説明して下さいました。

  • 子宮頸ガンは、HPV(ヒト・パピローマ・ウィルス)という、性交渉の経験があれば60~80%の女性が感染する、ごくありふれたウィルスが原因で起きる。(ここまで原因が特定できているガンは、他には無い)
  • 残念ながら、子宮頸ガンの初期は、全くといっていいほど自覚症状が無い。不正出血・腰痛などの症状が出てきた時には、ガンは進行している場合が多い。
  • 自覚症状の無い時期に、検査によって早期発見できれば、ほぼ100%完治できる。子宮を摘出する=出産できなくなる・命を落とす、という事態を避けられる。

検査を受けさえすれば、子宮頸ガンは撲滅できる!!

原因が特定できているだけに、"予防が可能なガン"であるにも関わらず、若い世代の患者数が増えています。それは、"検診を受けていないから"ということに尽きるのです。

婦人科への抵抗感も根強くありますが、"知らない"ということも深刻な原因です。先進諸外国では、子宮頸ガンの受診率が高い上に、すでにワクチンによる予防策まで検討・導入されています。
子宮頸ガンに関して、日本は明らかに"後進国"なのです。

【偏見・他人には言えない悩み】

NPO法人女性特有のガンのサポートグループ
オレンジティ理事長 河村裕美さん
子宮頸ガンは、デリケートな部分の病気であること・その原因に性交渉が関わっていることなどが理由で、なかなか公の場で語られてきませんでした。(繰り返しになりますが、HPVはごくありふれたウィルスです。ほとんどの女性が一生のうちに一度は感染すると言われているのです!!)河村さんが、この病気を患った時も、誰に相談したら良いのか途方に暮れたと言います。


ティール&ホワイトリボン
子宮頸ガンについてまだ知らない人へ検診を呼びかけること。この病気の辛さ・苦しさなどへの正しい知識を理解してもらうこと。そして何よりも、患者同士が悩みを分かち合う場が必要だということ。ティール(コガモの首の色)&ホワイトリボンは、乳がんがピンクリボンであるように、子宮頸ガンの啓発によって女性の身体を守る活動をしています。まだまだ認知されていない現状があります。これを機会に、是非!!


女優 洞口依子さん
自身の闘病をつづった本、「子宮会議」をリーディングして下さった洞口さん。告知された時の動揺・子宮をなくした喪失感・ガンの再発(死)に怯える気持ち。洞口さんの声で伝えられた世界には、体験者でなくても、男性であっても、感じるものがあったと思います。会場全体がピンと張り詰めた静寂に包まれ、中には涙する人もいました。

【皆で話そう!皆で知ろう!!】

NPO法人ブーゲンビリア理事長 内田絵子さん
最後は、乳がん闘病の経験を持つ内田さんにも加わって頂き、子宮頸ガンについて・女性特有のガンについて、皆さんでお話しました。
「肉体的にも精神的にも辛い事は色々あった…」としながらも、「一番辛いと思ったのは、"主人の子どもを産めない"その事実を受け入れる時だった。」と河村さん。
洞口さんからは、排尿障害などの後遺症の辛さについて、「仕事場で、なかなか話せないですよ~」という本音も聞かせて頂きました。


参加者が揃って、本音トーク
「子宮頸ガン検診は、とっても簡単・痛くない・行けば助かるんです!」という上坊先生の話に対して、婦人科への抵抗感や行政の試みについての話題にもなりました。「検診を呼びかけるクリスマスカードを作りました。大切な人に送って下さい。」そう話して下さった内田さんの試みには、女性が声を掛け合い、命を救いあうことの大切さを教えられた気持ちがしました。

子宮頸ガンで苦しむ人をゼロに!それは不可能ではないのです!!

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