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エコアナ藤村さおりの「エコ検定を受験」体験記

[2008年10月10日更新分]

≪「環境は全てに通ず」が持論の私にとって、幅広く環境に関する知識と実態を把握することは
私の血となり肉となっている。「欲望の城」を徐々に構築している感じ。
勉強会で有識者の角度のついた意見を聞く。
企業のエコ策を知る。
各界TOPクラスの人の実体験を、その人の言葉で聞く…≫


しかし環境との接点を探り、外堀から埋める様に広域に渡り勉強をしている中で、直球・ド真中の分野をいつまでも放置しておくわけにはいかないと、薄々は気付いていました。

そんな時、弊社CSR推進室のeco検定合格者(通称エコピープル)二人による「受けてみれば?」の言葉にも後押しされて、この夏やっと、見て見ぬふりをしていた「eco検定」を受験する気になりました。 重い腰を上げて、いよいよもってのTRY。

通勤時の満員電車でテキストを読む。赤・青・緑のアンダーラインでテキストはぐちゃぐちゃに。
どれだけ勉強すれば合格できるのか、皆目検討がつきません。


私の持論通り「環境は全てに通ず」ゆえ、範囲は「全て」といってもよいほどに、幅広く網羅されています。
地球誕生の話からエネルギー資源の埋蔵量、森林、砂漠化、食、住まい、市民のエコな取り組み、環境著書、CSR、公害、産業廃棄物、法律、温室効果ガス、サミットなどなど。 カタカナワードも大変多く意味がチンプンカンプンな上に、英語での略語も多く覚えにくい。

「私は何を目指しているのか?」途中、わからなくなるときもありました。
しかし合格した今振り返ってみると、それらの言葉はCSR関連の勉強会では平素使われているワード。メーカー、生産業なら恐らく日常的に使っているのだと思う。一般的ではない用語も多々あるけれど、包括的に学べ、大変ためにはなりました。

受験勉強を経て感じ得たこと。それは“KIZUKI(KIDUKI)”の存在。

まずは「築き」。
ここ数年、環境問題が一種のブームの様にフィーチャーされていますが、環境に関する異変や後世を憂い出したのはもっとずっと昔の話で、今に始まったことではありません。 有名なところで言えば1962年、アメリカの科学者レイチェル・カーソンが書いた『沈黙の春(サイレント・スプリング)』(注1)などがそれです。

今日に至るまで、早急に全世界が対応できた事柄はフロンガス対策を除いて少ない。ゆえに放置してきてしまった「築き」に疑問を抱きました。ただ、それを非難できない理由も考えられると思いました。その時点から動き出したとしても科学的データの採取は積み重なってやっと物を言うからです。現代に入って過去のデータを振り返り、変化を目の当たりにした時、初めてわかることが多い・・・・。

そしてもう一つは「気付き」。
その気付いている人たちの「時を重ねた憂いのシュプレヒコール」に世界は耳を傾けてきただろうかという点。世の中にはステレオタイプの意見もあり、どんな科学的データをもってしても信じない・頭から否定するという主義の人も中にはいます。だから当時から今に至るまで全世界の人々の共通見解とならないわけで、何とももどかしい。



そしてもう一つ。「サステイナブル・持続可能な」というワードが絶対的なキーワードであるということが今回よくわかりました。何かをしようと一歩踏み出す際に、それが持続可能な世界の入り口に成り得るかどうか、自問してみるのがいいような気がしました。

受験会場に行ってみると、老若男女、職場の仲間で受けに来ている人もいれば、私のような個人受験の人もいて様々。受験者数も、検定の認知度と環境問題への関心の広まりと共に総じて増えているようです。単純に環境についてもっと知りたいという欲求から始まった受験でしたが、基礎的な情報以外にも沢山の副産物を生んでくれ、私のマインドを構成する一部になってくれた気がしました。

ということで、環境問題はまずは知ることから!あなたも挑戦してみませんか?

(注1)『沈黙の春(サイレント・スプリング)』 (1962年 レイチェル・カーソン著)
「人間も自然の一部にすぎない。私たちの世界は、ひどく汚染している。」とし、農薬や化学物質による汚染が生物濃縮によって生物体内を移動し、「生命の連鎖が毒の連鎖」となって人間に及ぶことを厳しく警告した著書。

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