第3回 2018年4月24日(火)放送 あらすじ

変化する過去!殺人の連鎖!再び動き出した凶悪犯

2018年、アメリカでの研修を終え、プロファイラーとして警視庁に戻ってきた三枝健人(坂口健太郎)は、桜井美咲(吉瀬美智子)率いる長期未解決事件捜査班に配属され、1997年に女性7人が被害にあった連続殺人事件を再捜査することに。するとその直後、かつて事件解決の糸口となった謎の無線が再びつながり、健人は大山剛志(北村一輝)刑事と8年ぶりに言葉を交わす。しかし、大山はまるで初めて健人と話すかのような口ぶり。その話の内容から、健人は無線が1997年とつながっているのではないかと考える。
健人の予想通り、無線機越しの大山は1997年、女性連続殺人事件の捜査の渦中にいた。最初こそ、健人の言葉が信じられない大山だったが、無線で聞いた通りの場所で襲われている女性を助け、犯人を逮捕したことから、事件が起きることを予知していた健人の存在が気になり始める。
一方、大山が犯行を未然に防いだことで、2018年にもある変化が起きていた。殺されるはずだった5人目の被害者に関する捜査資料の文字が“遺体発見”から“未遂”に変わり、残り2人が殺害された日時や犯行現場もなぜか変わってしまったのだ。しかも、そのことに気づいているのは健人だけ。
「過去が変わった―?」
真実を確かめるため、健人は再びつながった無線で、大山のいる世界でこれから起きる出来事を伝える。しかしそれは、大山が警察の信用に関わる重大なミスを犯したことを意味していた。
刑事としての自信を失いかけた大山を救ったのは、行きつけのラーメン店で働く北野みどり(佐久間由衣)だった。自分を更生させてくれた大山に恩義を感じているみどりは、元気のない大山を励まし、大山もまた、そんなみどりの笑顔に救われるが…。

キャスト

坂口健太郎
北村一輝
吉瀬美智子

木村祐一
池田鉄洋
青野楓
神尾楓珠

甲本雅裕
渡部篤郎

スタッフ

【原作】
『シグナル』
〈脚本〉キム・ウニ
〈制作〉Studio Dragon & ASTORY

【主題歌】
BTS(防弾少年団)「Don't Leave Me」
(Def Jam Recordings)

【脚本】
尾崎将也

【演出】
内片輝
鈴木浩介

【音楽】
林ゆうき
橘麻美

【プロデューサー】
萩原崇(関西テレビ)
笠置高弘(関西テレビ)
石田麻衣(ホリプロ)

【制作協力】
ホリプロ

【制作著作】
関西テレビ

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