第6回 2018年5月15日(火)放送 あらすじ

衝撃の死、極限のタイムリミット、誘拐事件の謎を解け

1998年、高級住宅地で連続窃盗事件が発生。捜査に行き詰まった大山(北村一輝)から無線で助けを求められた健人(坂口健太郎)は、過去を変えることは危険だと感じつつも、プロファイラーとして事件解決の糸口を伝える。すると翌日、事件ファイルから捜査に関する記録が消滅。事件発生から20年経っても未解決だったはずの事件は、1998年に犯人逮捕で幕引きを迎えていた。
逮捕されたのは元窃盗犯の工藤雅之(平田満)。被害者による目撃証言に加え、健人の言葉通り被害者宅の郵便受けを調べたところ、指紋が検出されたらしい。しかし過去の捜査資料によれば、工藤は現場に指紋ひとつ残さない慎重なタイプ。さらに、工藤が逮捕後も犯行を否認し続けたことから、健人はこの1件が誤認逮捕で、自分の言葉が無実の罪を生んだのではないかと動揺する。
その矢先、刑期を終えて出所したばかりの工藤が誘拐事件を起こす。被害者は矢部香織(野崎萌香)という大学の研究員で、両親と暮らす自宅で拉致された後、行方が分からなくなっていた。捜査本部は金銭目当ての誘拐だと断定するが、現場に多くの証拠が残されていることに違和感を覚えた健人は、犯行の動機が怨恨ではないかと推理。その理由を確かめるため無線機を手に取るが、無線から聞こえてきたのは「工藤は犯人じゃありませんでした」という悲痛な声。そして大山は、健人がもっとも恐れていた事態について話し始めて…。
一方、矢部家には香織本人から電話がかかってくる。おかげで監禁場所は特定できたものの、美咲(吉瀬美智子)はなぜ香織が電話できたのか、ふに落ちない。するとそこへ健人から連絡が入る。実は、工藤が連続窃盗犯の容疑者として連行された直後、工藤の娘は事故で焼死。その際、香織とその父・英介(小須田康人)との間にある接点が生まれたという。
そしてそれこそが、工藤が香織を誘拐した本当の理由だった!

キャスト

坂口健太郎
北村一輝
吉瀬美智子

木村祐一
池田鉄洋
青野楓
神尾楓珠

甲本雅裕
渡部篤郎

スタッフ

【原作】
『シグナル』
〈脚本〉キム・ウニ
〈制作〉Studio Dragon & ASTORY

【主題歌】
BTS(防弾少年団)「Don't Leave Me」
(Def Jam Recordings)

【脚本】
尾崎将也

【演出】
内片輝
鈴木浩介

【音楽】
林ゆうき
橘麻美

【プロデューサー】
萩原崇(関西テレビ)
笠置高弘(関西テレビ)
石田麻衣(ホリプロ)

【制作協力】
ホリプロ

【制作著作】
関西テレビ

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