柊子は理沙が自分のドレスをこっそり身につけているのを発見する。理沙は凍りつくが、柊子はあくまでも優しく、理沙に化粧などして見違えるように変身させる。これがきっかけで、理沙はすっかり柊子になつく。
　律は美佐緒から子ども部屋のリフォームを依頼される。若槻は仕事にかまけて、家庭のことは美佐緒に任せっぱなしだ。和也が美佐緒に告白しているのを耳にした律は、美佐緒に邪まな感情を持つ。
　ある日、秘密の部屋での仕事を終えた柊子は、康一郎からプレゼントされた時計を置き忘れる。
　柊子と入れ代わりに、康一郎が現れ、その時計を預かっていく。