柊子に妊娠の兆候が表れる。康一郎に打ち明けると、いきなり、誰の子か、と詰問される。呆然とする柊子に、康一郎は柊子と律が会っている写真を見せる。理沙の仕業だった。
　柊子は再び、艶子を訪ね、康一郎との本当の関係を追及する。康一郎が艶子のことを内緒にしていたのを怪しんだのだが、実はその理由はサロンの二階にあった。
　艶子に二階に案内された柊子は、不快感が込み上げてくる。
　柊子が帰宅すると、貴久恵と須磨子が待ちかまえていて、無理矢理矢内家の主治医に子どもを処置されそうになる。そのとき、想像妊娠だと分かる。
　柊子は康一郎から体の秘密を打ち明けられる。