第6回 2018年8月21日(火)放送 あらすじ

親子の謎解明!迫る父の恐怖

生活保護の申請にあたり、親族に援助が可能かを確認する“扶養照会”をかたくなに拒否し、その理由を決して明かそうとしない島岡(佐野岳)。困り果てたえみる(吉岡里帆)は、京極(田中圭)の指示で扶養照会を強行する。すると早速、行方知れずの息子を心配していた父・雷(小市慢太郎)が上京。総合病院の院長である雷には扶養の意思があることから、京極はすぐに親子を会わせるようえみるに指示するが、それを知った島岡は、ひと足早く宿泊施設から逃走してしまう。自分を拒絶する息子の態度に「構ってほしいだけ」と笑う雷だったが、その笑顔がなぜか引っかかるえみる。そこへ、島岡が駅のホームで自殺をはかったという知らせが飛び込んでくる。
幸い、島岡は一命を取りとめたが、緊張の走る役所。そこに雷が再び突然訪ねてくる。激しい剣幕で息子の居場所を聞き出そうとする雷の豹変ぶりに、えみると京極は驚きを隠せない。扶養照会の判断が正しかったのか、悩む京極に半田(井浦新)は「人が死ぬところだったんですよ。」と強い言葉で告げる。
自らの判断が、受給者の命の危険を招いたと感じた京極は「この件は、全て自分の責任で対応する」と宣言。役所内でカンファレンスを開き、今後の対策について話し合うが、島岡親子が抱える問題が分からないだけに、なかなか答えは見いだせない。ショックが大きいえみるは、自分の考えを持てないでいた。
その頃、病院では島岡の様子に異変が起きていた。面会できるようになったと連絡を受けたえみると京極は早速、島岡の元を訪ねるが、そこで主治医から、島岡親子について衝撃の事実を聞かされる――!

キャスト

吉岡里帆
井浦新
川栄李奈
山田裕貴
小園凌央
水上京香

内場勝則
徳永えり

田中圭
遠藤憲一

スタッフ

【原作】
「健康で文化的な最低限度の生活」
作:柏木ハルコ(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)

【脚本】
矢島弘一

【演出】
本橋圭太

【音楽】
fox capture plan

【主題歌】
AAA「Tomorrow」(avex trax)

【オープニング曲】
安田レイ「Sunny」(SME Records)

【プロデューサー】
米田孝(関西テレビ)
遠田孝一(MMJ)
本郷達也(MMJ)
木曽貴美子(MMJ)

【制作協力】
メディア・ミックス・ジャパン

【制作著作】
関西テレビ

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