第22回 2004年2月21日(土)放送 あらすじ

#22 天国の門

ホテル・プロヴィデンスの一室。イサムと対峙する伯爵夫人。夫人はイサムにヘヴンズゲイトで起こったことを語り始める…。

ヘヴンズゲイト…文明発祥の地に誕生した人類の英知の結集…そこで夫人(影山紘子)はイサム達のオリジナルに会ったのだった。各務貴顕、黛エリカ、城所翔一。デルフュスにティアが誕生するまでは研究は着実に成果を上げていた。しかし、生命体であるティアの光が、ヘヴンズゲイトのあらゆるものを汚染していた事が明らかになった。それは円輝道博士が書いた論文の通りであり、全試験体の破棄とヘヴンズゲイトの閉鎖も決まったのだった。そしてその数日後、円輝道はメインプラントに侵入し、XXを引き起こしたのであった。

XXで暗黒の眠りについた伯爵夫人が目覚めた時、夫はなくなっており、夫人は膨大な遺産を引き継ぐ。そして、事件の真相を究明しようと動き出したのであった。そして、デュナミスを持つオルガ達を探し当て、手元に集めたのである。夫人からの説明を聞いて出て行くイサム…。

輝道との初めての出会いに思いを馳せる夫人。それは、結城邸のパーティー会場であった。彼女の写真を撮る輝道。「笑顔が一番可愛いね」

そしてヘヴンズゲイトでの日々。輝道や城所、黛皆など皆で撮った集合写真。輝道に「娘だよ」と紹介された幼い紀世子やその母、梓との出会い。ミッション終了が決まった幹部会。本部制御室内に響き渡るエマージェンシーコール。XXの瞬間。

何年もの眠りから覚めた伯爵夫人を待っていたのはXXでの夫の死と遺産の相続、そしてエンキドゥと化した円輝道との関係を追及する査問委員会であった。

キャスト

円 達也 :浪川大輔
円 紀世子:中村千絵
伯爵夫人 :斎賀みつき
藤崎イサム:伊藤健太郎
御室風子 :小林沙苗
月岡 透 :宮田幸季
ノウェム :渋谷茂

スタッフ

原作:石ノ森章太郎
監督:むらた雅彦
シリーズ構成:薩川昭夫
脚本:薩川昭夫/村井さだゆき/小林靖子/大西信介
キャラクターデザイン:奥瀬サキ/竹谷隆之
ゼネラルプロデューサー:山崎一彦(関西テレビ)/大橋研一(ジャパンヴィステック)
プロデューサー:古市忠嗣(関西テレビ)/井上光晴(ジャパンヴィステック)
スーパーバイザー:小野寺章
制作:関西テレビ放送/ジャパンヴィステック

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