第14回 2004年1月10日(土)放送 あらすじ

#14 オクトーバー プロジェクト

 ホテル・プロヴィデンスのロビー。風子がピアノを弾いている。そこに近づく竜也。風子、突然くしゃみが止まらなくなる。鼻水を出して慌てて逃げ出す風子。イサムがつぶやく。「わかりやすいね、フーは」
 トレーニングをするイサム、透、そして竜也。透が言う。「どんな気分なの?フーは藤崎クンの元カノだっだわけでしょ?「別に」「やっぱりね。藤崎クンはそういう感情が欠落してるもん」「そうか。誰かに言ってもらわないと判らないから。欠落しているんだ」
 ミットライト社の円卓会議室。江沼博士が風祭の退席を求める。そして報告する。「トゥランガリラはすでに99%完成。稼動試験は一週間後、10月10日に行います」
 伯爵夫人に警備の協力を依頼する江沼。断ろうとする夫人に警備の穴がないことを確認する為にトレーニング代わりにと頼む。警備ロボットアンブリオンの秘密を話して風祭の非道さを語る江沼。
 コア・セツルメントの地下坑道。テレポートしてくる竜也とオルガ達。どんな手を使ってもトゥランガリラに侵入して良いと言われている。警備員に追いかけられやって来た第2ゲート。デュナミスを使って破ろうとするが破れない!テレポートして中に入ることも出来ない。戸惑うイサム達。扉が上がって現れたアンブリオンが彼らに襲いかかる。デュナミスで反撃するが力が効かない!そして一同に発射されるレーザー光線!その一本が竜也の胸を直撃!苦悶の表情で胸を押さえる・・・。

キャスト

円 竜也:浪川 大輔
藤崎イサム:伊藤 健太郎
円 紀世子:中村 千絵
御室風子:小林 沙苗
伯爵夫人:斎賀みつき
月岡 透:宮田 幸季
ノウェム:渋谷 茂

スタッフ

原作:石ノ森章太郎
監督:むらた雅彦
シリーズ構成:薩川昭夫
脚本:薩川昭夫/村井さだゆき/小林靖子/大西信介
キャラクターデザイン:奥瀬サキ/竹谷隆之
ゼネラルプロデューサー:山崎一彦(関西テレビ)/大橋研一(ジャパンヴィステック)
プロデューサー:古市忠嗣(関西テレビ)/井上光晴(ジャパンヴィステック)
スーパーバイザー:小野寺章
制作:関西テレビ放送/ジャパンヴィステック

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