第21回 2004年2月14日(土)放送 あらすじ

#21 神の子宮

 ホテル・プロヴィデンスの仮設研究所。ベッドに横たわる紀世子を見つめる竜也。診察した医師が語る。「…既に息を引き取られております…」

 中東ウルク。遺跡を調査しているアルメンドロス夫妻(ハワード&オーロール)。少し離れた所では円輝道が何かを調べている。そこにやって来る梓。地雷を踏みそうになる梓を注意し、助ける輝道。「あたし、姫宮梓」「円、輝道」。紀世子と竜也の両親の出会い。梓はここで起こっているという超常現象の噂に引かれてやってきたのだ。そんな彼女に「これで、デュナミスに惹かれてきた人間が一人増えた」と語る輝道。彼らはここの砂の下に超常現象を引き起こす何かが眠っているのかを調べているのだった。輝道のことを天才だと評価するアルメンドロス夫妻。
 梓は結局ここに居付くことになる。協力して作業する若い二人を見てハワードは「お似合いのカップルじゃないか」と評価する。そして、二人は恋に落ちていく…
 調査しながらギルガメッシュ叙事詩、そしてエンキドゥについて梓に説明する輝道。カメラのストラップについている「円輝道」の名をみて「エン、キ、ドゥ」だと面白がる梓。そして遂に輝道が地下遺跡を見つけ出す・・・。

キャスト

円 竜也:浪川 大輔
藤崎イサム:伊藤 健太郎
円 紀世子:中村 千絵
御室風子:小林 沙苗
伯爵夫人:斎賀みつき
月岡 透:宮田 幸季
ノウェム:渋谷 茂

スタッフ

原作:石ノ森章太郎
監督:むらた雅彦
シリーズ構成:薩川昭夫
脚本:薩川昭夫/村井さだゆき/小林靖子/大西信介
キャラクターデザイン:奥瀬サキ/竹谷隆之
ゼネラルプロデューサー:山崎一彦(関西テレビ)/大橋研一(ジャパンヴィステック)
プロデューサー:古市忠嗣(関西テレビ)/井上光晴(ジャパンヴィステック)
スーパーバイザー:小野寺章
制作:関西テレビ放送/ジャパンヴィステック

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