第16回 2004年1月17日(土)放送 あらすじ

#16 “誰も寝てはならぬ”

 ギルガメッシュによるトゥランガリラの破壊により崩壊したコア・セツルメント。竜也やオルガ達は被災者の救出を手伝っている。そこに現れる風祭とブラッタリア。しかし、自分達の使命はギルガメッシュの殲滅であり、市民の生命財産の保護ではないと言い残し、人々を見殺しにして去っていく。
 足を引きずりながら逃げるギルガメッシュ・ウーノ。ブラッタリアたちが追い詰めていく。一斉射撃で無数の矢がウーノを襲う!そしてついにウーノはブラッタリアの攻撃により倒されてしまう。
 紀世子のアパート。室内には毛布をかけられ床に横たわるノウェムが…ノゥエムを見下ろす紀世子。ノウェムの体を心配する紀世子。傷つき、立ち上がるのがやっとであるにも関わらず、出て行こうとするノウェムを止める紀世子。「また、誰かを殺しにいくの?」振り返ったノウェムの意識が途切れて…紀世子に寄りかかり、がっくりと床に倒れこむ。慌てて抱き起こそうとする紀世子。ふと気付くと視線の先にある姿見にはノウェムを抱きかかえた自分の姿が映っていた…
 被災者で溢れ返るコア・セツルメントの公園。竜也達が見上げる中、公園横のビルが崩れ始め、倒れていく。助けに行く彼ら。デュナミスの力を使ってビルを支えるが、彼らだけでは支えきれない。このままビルが倒壊すると思ったその瞬間!急にビルが静止し、起き上がり、そのままの勢いで反対側へ倒れていく・・・。

キャスト

円 竜也:浪川 大輔
藤崎イサム:伊藤 健太郎
円 紀世子:中村 千絵
御室風子:小林 沙苗
伯爵夫人:斎賀みつき
月岡 透:宮田 幸季
ノウェム:渋谷 茂

スタッフ

原作:石ノ森章太郎
監督:むらた雅彦
シリーズ構成:薩川昭夫
脚本:薩川昭夫/村井さだゆき/小林靖子/大西信介
キャラクターデザイン:奥瀬サキ/竹谷隆之
ゼネラルプロデューサー:山崎一彦(関西テレビ)/大橋研一(ジャパンヴィステック)
プロデューサー:古市忠嗣(関西テレビ)/井上光晴(ジャパンヴィステック)
スーパーバイザー:小野寺章
制作:関西テレビ放送/ジャパンヴィステック

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