エコラボ~もったいない博士の異常な愛情

2007年7月27日(金)放送 みどころ

知らない間に、クローゼットや押入れに溜まっていくもの、な~んだ?

着ない洋服?
もちろん、それもあるでしょう。
しかし今回のテーマは、そんな衣服と切り離せないもの…

それは、ハンガー。

しかも今回のテーマは、普通のハンガーではなく、
クリーニングに出した時に付いてくる、針金やプラスチック製の、
「クリーニング店のハンガー」。

洗濯に使ったり、普通のハンガーとして使用する人もいますが、
当番組で調査したところ、大抵の人は、まとめて捨てているとか。
しかもこのハンガー、リサイクルが難しく、資源ごみではなく、不燃ごみ扱いなのだとか。
これはやはり、もったいないのではないだろうか?

そこで、今回、この“クリーニング店のハンガー”のもったいないを解決すべく、
博士が指名した研究員とは…
美術館やCDジャケット、雑誌やプロダクトデザインまで、
と多岐にわたって、幅広い分野で活躍する
アートディレクター・菊地敦己。

我々の生活の中で、当たり前のように使われていた、この “もったいない”に、
菊池は、どんな解決法を見出すのだろうか!?

今宵も、ちょっとしたアイデアで、地球上の“もったいない”を救う!!

菊地敦己(きくちあつき)/アートディレクター 。
1974年東京生まれ。武蔵野美術大学彫刻科中退。95年、在学中にネオ
・スタンダード・グラフィックスを設立しデザインの仕事 を始める。
2000年ブルーマーク設立。主な仕事に、青森県立美術館の VI計画、ミナペルホネン、サリースコットのブランディング、矢野顕子のCDジャケットのデザインなど。
主な受賞に日本グラフィックデザイナー協会新人賞、東京ADC賞、ニューヨークTDC賞、
ニューヨークADC賞入賞、SDA奨励賞など。
また、展覧会企 画や書籍・CD等の出版などノンプロフィットの活動をおこない、美術の環境づくりを実践的に模索しているプロデューサーとしても知られる。

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