数々の有力選手を指導する長光歌子先生が
フィギュアスケート界を楽しく語ります!
歌子の部屋
番外編
渡邊啓太選手インタビュー
1992年03月25日生まれ。3歳の頃からスケートを始め、昨シーズンは全日本選手権制覇、ワールドカップ第3戦の1500m競技では3位入賞を果たし、日本ショートトラック界をけん引する渡邊啓太選手にインタビューしました。
渡邊啓太選手オフィシャルページはこちら(インタビュー日:2020年5月28日)
■自粛前の写真
私生活と日頃のトレーニングについて教えてください
■シーズン中の気分転換の方法を教えてください―
海外遠征では、その土地をランニングしたり散策するのがリフレッシュになります。時差調整にもなりますし、その国を感じる事が気分転換になるので、必ずしていますね。
■仲の良いアスリートはいますか―
他競技の選手と出会うきっかけは少ないですが、競技のジャンルを超えて様々な選手と知り合える機会を作るようにしています。
小学校の同級生にはスキー・ホッケー・カーリングの選手もいますし、中には競泳でオリンピックに出た選手もいて、今も仲良くしてもらっています。
一緒にトレーニングしたり、ゆっくり話せる機会が少ないので、いつかはゆっくり話せるような機会があったら嬉しいですね。
■スケート連盟のツイッター企画で紹介されていたフォームストップの他にはどんなトレーニングをしていますか―
ツイッターの動画、見てもらえて嬉しいです(笑)。
フォームストップは僕が大学に入学したての頃に、実際に行われていたトレーニングメニューの1つです。今は当時とメニューが少し変わっていますが、引き続き他のストップ系トレーニングも取り入れて行われています。例えば、屈伸10回してから10秒ストップを10セットそのまま行うようなものもあります。結構良い足のトレーニングになると思いますし、場所を問わずにできるのでオススメです。
■トレーニング以外の時間はどのように過ごしていますか―
オフの日であれば、ケアを受けに行ったり、外に出かけたりリフレッシュします。本当に最近ですが、オンラインで英語の勉強も始めました。トレーニングを行う日は、午前と午後の間に昼寝や横になってリカバリーし、夜は少し長めにお風呂に浸かったりしています。
■スケート以外でこんな事がやってみたいという事はありますか―
バスケットボールのプロ選手にも憧れがあります。高校2年生までは、バスケットも並行してやっていたので、プロ選手として戦う生活をしてみたい気持ちはありますね。
見てくれている皆様へ
■応援してくれている方々へメッセージ―
ファンの皆さんの応援が僕のモチベーションになり、力をもらっています!この先の北京五輪が僕にとって最大限のパフォーマンスを発揮できるラストチャンスでもあると思っています。そこで優勝する姿を見せることができるように挑戦し成長したいと思います!
ありがとうございました。
- 長光歌子(ながみつ うたこ)