スタートライン
□Story
そして、響子は瞳の姉でもあった。しかし、瞳もまた、駿と同じように走ることを拒んでいた。
響子から視覚障害者の短距離走の説明を受ける駿。
「優秀なGUIDEがいないとパラリンピックの選手としては選ばれない」と。
初めてGUIDEというポジションを知る駿。
しかし、自分には無関係だとその場を去る。
グランドに隣接する体育館で、駿は今度は車椅子バスケの練習を目の当たりにする。
響子からひとりの優秀なバスケ選手・桐野龍二(時任三郎)を紹介される駿。
健常者でありながら腐りきっている駿を、桐野は馬鹿にしたようにあざ笑う。
健常者VS障害者。
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