スタートライン
□Story
全て中途半端な自分にいらつきながら、駿の脳裏に浮かぶ回想。
半年前の病院。(シドニー最終選考で転倒した直後)
外科医の秋山(羽場裕一)から下された診断は、脳動静脈奇形という余命いくばくもない不治の病であった。
母親には絶対に病名を告げないで欲しいと頼み込む駿。
数日後、駿は響子から瞳の目が見えなくなったわけを聞かされる。
家に帰ると、瞳に返しそびれたバッグに気づく駿。ふと中を見ると、そこには履き古されたスパイクが。
数日後、駿は瞳を呼び出し、「俺と一緒に走ろう」と告げる。
瞳の手を取り、「一緒にアテネのスタートラインに立とう」と…。
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