Y:最終予選で切符は取りますよね?
S:もちろん、絶対にとってやると思っていますよ。みんなに変なプレッシャーをかけたくないので口にはしませんが、僕は4年前の最終予選の悔しさも知っていますからね。あの時のメンバーで残っているのは僕と加藤だけになってしまいました。あんな屈辱は二度と味わいたくない。みんなも切符を「取るぞ、取るぞ」と四六時中、言っているわけではないけど、「オリンピックに行く」という気持ちは、みんな同じだと思います。メンバーに温度差はないと思いますよ。
Y:鍵は対フランス、韓国になってくると思うんですけど、斎藤さんはどちらが戦いやすいですか。
S:フランスの方がやりやすいですね。韓国は何回かやっているけどあまり勝ったイメージがないので、韓国よりはフランスに勝つほうがチャンスがあるような気がします。まあ、フランスの方がランキングでいったらずっと上なんですけどね。とにかくどっちにも勝てるように、自分たちがやってきたことを信じて、一滴の能力も残さないようやり切ります。
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