Y:壮行試合の時とは別チームになったように、中国、台湾、韓国に圧倒的な力の差を見せつけました。個性派集団が、ひとつのチームとして機能し始めたと思いました。
M:僕もそう思いました。たった3試合ですが、30本以上のホームランを打つスター選手たちが、日本のために、あるいは日本球界のために、ひとつひとつのプレイを懸命にこつこつと積み重ねてきた結果が、あの点数に結びついたと思うんです。 僕自身も、今までやってきたプレイスタイルが間違っていなかったと確信できました。僕はこれまでの成績で言えば、打撃でそれほど抜きん出た選手でもないし、でも「試合に勝つ」という気持ちは誰にも負けないつもりでやってきましたけど、そういう強い気持ちを持つことが、プレッシャーの大きい試合ではいかに大事かということもわかりましたし。
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