Y:中学2年生から一人暮し。寂しくなかったですか。食事はどうしていました?
K:アパートの向かいに、バレーをやっていた同級生の父兄の方がいらして、そこで作ってもらって食べていました。寂しいとは思わないようにしていたんですけど、でも試合などを両親が見に来ていたりすると、帰る時はさすがに寂しかったですね。高校を選択する時に、学校でちょっとトラブルが発生したことがあって、両親に「帰って来い」と言われたんですけど、「嫌だ」と言って、山口県の三田尻女子高への進学を自分で決めました。今考えると、何であんなに意地張っていたのかな(笑)。一旦決めた以上、途中で帰るのが嫌だった。帰ってしまったら、私のバレー人生はそこまでというのがわかっていたんです。親にはいつだって甘えられるとわかっているからこそ、踏ん張ることができたんだと思う。
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