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TALK DIGEST
浜田:ﾎﾞｸちょっと聞いてみたいのはね…勝った時に､ものすごく申し訳なさそうな顔するんですよ｡｢すいません､ﾎﾝﾏに｣みたいな｡
高見盛:普通に勝った時はいいんですけど､例えば土俵の下に落っこちた時に｢ｹｶﾞしたんじゃないか?｣って思っちゃうんです｡
浜田:心配もあってね?
高見盛:自分が1回大ｹｶﾞした経験がありますから
内田:あの｢気合入れ｣っていうのは始めたきっかけは何だったんですか?
高見盛:幕内の時に1回大ｹｶﾞして幕下に落ちたんですよ｡で､またなんやかんやで(幕内に)戻ってきたんですけど…｡
浜田:いや､それはｱﾅﾀが一生懸命やったからですよ｡｢なんやかんや｣じゃ戻れないですから｡
高見盛:(笑)とにかく戻ってきたんですけど｡その(復帰)最初の相撲で土俵に立って｢時間いっぱい｣って言われた時に足がｶﾞﾀｶﾞﾀって震えるんです｡
浜田:緊張でね｡
高見盛:はい｡それで自分の顔をｶﾞｰﾝってぶん殴ったら､震えが止まって｡それで勝ったから続けるようになったんです｡
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