浅見光彦シリーズ21
熊本・菊池伝説
殺人事件
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熊本県警に連れて行かれた光彦は事情聴取を受けるが、光彦が警察長刑事局長の浅見陽一郎(榎木孝明)の弟だと気づくと、態度が一変。菊池由紀の父親・武明(中原丈雄)が一週間前、長野県相木村の親王塚で殺されたことを教えてくれた。武明は数年前まで相木村に住んでいたが、東京の目白に移ったという。菊池一族の本家筋の直系で、先祖は代々、庄屋だ。石で頭部を二度、強打され、殺害されたという。分家の夫妻・菊池竜三(中西良太)と嘉代(松井紀美江)が親王塚から逃走する男と出くわした。その男とは由紀の恋人の辻稜一(浜田学)だ。由紀と稜一は結婚するつもりだったが、由紀の父親・武明の反対にあい、それを恨んでの犯行だと疑われていた。

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